京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

Hanako特別編集「365日楽しい町、京都。」、内容盛りだくさんでとっても面白い!

 

イベント続きでぐったりしつつ電子書籍をチェックしていたら、かなり面白そうな本を発見。Hanakoの京都特集本です。ここ数年のHanakoの京都特集ってとても興味深い本で毎回出る度に楽しみにしているのですが*1・・・そのええとこ取りをした本、って感じ。

“旅に求めるもの”すべてが詰まっている街、それが京都。
桜満開の春や、紅葉の秋などはもちろん
街の魅力が詰まった時季。
でも、夏も冬も、いつだって京都は惜しげなく
新たな楽しみをいっぱい携えて、
懐深く私たちを迎えてくれる。
いつ行っても、誰と行っても、ビギナーもツウも楽しい。
京都を余すことなく楽しみつくすための情報だけ、お届けします。

■水と京都。
■旅の一日を完璧に過ごす、京都のお食事案内。
■みやこのソウルフード。
 玉子サンド/からしそば/鯖寿司/きつね丼
■使うたびに手になじむ、お道具と土産。
■土地にゆかりのある14 人に聞きました。
 “京都”で思い浮かべる、マイベストグルメ。
■地元に愛される名店に歴史あり。京都家族物語。
■30年通いたい、新しい名店。
■京都道草ガイド。
 北野天満宮/岡崎/祇園/哲学の道/御所南
■正しい味〈御料理はやし〉へ。
■門上武司さんに聞く。京都の味って?
■町家でいただく、モダンな食。
■旬の食アドレスは河原町松原にあり。
■バス、自転車、徒歩で巡る京都。
■各国&スパイス料理をつまみに盛り上がろう!
■名建築で巡る、京都6つのエリア。
 府庁前/奥嵯峨~嵐山/大原/山科/伏見~宇治/京都西山~乙訓
■KYOTO DONUTS
■土地の香りを、あと数日だけ。旅の味を持ち帰る。
■体と心が整う、リトリート宿。

amazon「Hanako特別編集 365日楽しい町、京都。」

表紙は切り通し進々堂の「上玉子トースト」。ご存知からしそば、きつね丼、鯖寿司の特集もあり、定番多めの本で安心感があります。ちりめん山椒、色だけでもこれだけ違うんやと参考になりました!

 

立ち食い蕎麦「suba」、薫玉堂寺町店など。

見ていたら行列ができる立ち食い蕎麦「suba」が載っていました。河原町松原に立ち食い蕎麦?何なんこれ!と、我が家のオタク父も楽しみながら読んでいました。地元民も楽しめる本です。

そして御所南特集、気のせいか他に比べて落ち着いたお店が多いのですが・・・薫玉堂寺町店が載っていました。

薫玉堂の創業は1594年!ちなみに第64代の斎王代を務められたお嬢様のご実家です(お店はそれをウリにしていないところが京都らしいと言うべきか?)。

桜の季節もそろそろ終わり、新緑の季節。そして次はゴールデンウィーク。かなり詳しい本なので、見ながら観光にぴったりの本かも?amazonでは一部試し読みもできますので、宜しければチェックしてみて下さいませ。

*1:

写真を見るとよく分かるのですが、タイトルもほぼいっしょでギュッとコンパクトにまとめた感じ、ほんま「ええとこ取り」した本。同じマガジンハウスの「&premium」商法?

<2024葵祭>第66代斎王代は壬生寺のお嬢さまでJTBにお勤め!

葵祭で腰輿に乗り、行列を彩るヒロインが斎王代(さいおうだい)。11日、第66代の斎王代に選ばれた京都市出身の会社員、松浦璋子(あきこ)さん(22)が、記者会見を行いました。

璋子さんの父親で、壬生寺の貫主・俊昭さんも会見に出席しました。松浦さんは京都市の小学校を卒業後、龍谷大平安中・高を経て、追手門学院大学で心理学を学びました。

今春、大手旅行会社「JTB」に新入社員として入社。趣味も旅行で、大学時代はオランダに留学していたほか、各国を一人旅していたということです。 

葵祭の66代斎王代、松浦璋子さん(22)は壬生寺の生まれ育ち「幼い頃から伝統行事に触れていた、歴史を後世に引き継ぐことは重要」 | TBS NEWS DIG

2024年の斎王代は、壬生寺貫主さんのお嬢さん! お寺のお嬢さんが斎王代を務めるのは六波羅蜜寺(2010年・第55代)のお嬢さん以来かな?珍しいですね。

葵祭 歴代斎王代|京都新聞

龍谷大平安高校では吹奏楽部に所属、甲子園で演奏したこともあったそうです。そして今春からJTBにお勤め。ちなみに昨年の斎王代さん(京都府医師会会長のご令嬢)は外資系ベンチャー、その前(薫玉堂ご令嬢)は村田製作所でした。さすがです。

 

壬生寺は新選組ゆかりの地。壬生狂言が有名!

律宗・壬生寺は正暦2年(991)快賢僧都によって創建されました。
幕末に活躍した新選組ゆかりの寺としても知られ、境内の壬生塚には隊士の墓塔を祀っています。

境内には、洛陽観音霊場第二十八番札所である塔頭の中院や、壬生狂言の舞台である大念仏堂(重要文化財)、千体の石仏を安置した千体仏塔など9棟の堂宇があります。

壬生寺について|壬生寺

壬生寺は中京区壬生にあるお寺、新選組ゆかりの地として知られています。節分の壬生狂言は有名、この時期はいつにも増して賑わいます。ちなみに保育園もやってはります。

お父様である貫主の松浦俊昭さんは龍谷大学大学院卒、京都観光おもてなし大使も務められています。お偉い方なのに気楽な作務衣姿?で出歩かれているのをよくお見掛けします*1

*1:管主の松浦さん(お父様)と仲良しだという大先輩曰く「いつも小坊主さんみたいな感じで普通に歩いてはるやろ、でも偉いねんで」。確かに、お坊さんの作務衣?というか作業着、偉いのかそうでないのか素人には分からへん(^^;

モリタ屋四条猪熊本店で、すき焼きランチを食べました♪

3月の最終日、年度末の繁忙期お疲れ様会ということで・・・オタク父とすき焼きを食べに行ってきました。四条大宮近くにあるモリタ屋四条猪熊本店です。

ここは1階に自社スーパーがあるせいか自前の駐車場があって、四条大宮近くという場所でも車が停めやすく便利。

買い物は30分!

夜のお食事はお高いので、比較的お手頃なランチに。でもサービス料10%が加わるので何にせよちょっとお高くなっちゃいますが、たまにしか来ないのでエイっとふんぱつ。

今回のメニュー♪

公式サイトを見たところ3月で梅コースが無くなるとのこと。梅ってよくある当て馬的な感じで皆さん竹とか松を頼むのでは?と思っていたのですが、今後はどうなるのかな?*1

エレベーターか階段で2階に上がります。階段はけっこう急です。予約しておいたお部屋へ案内して下さいました。

京都らしい、かな。

仲居さんというのでしょうか、ベテランの方がお世話して下さいます。まずは突き出し、というのか先付。

春らしい?

梅コースが無くなるんですってね、なんて言ってみたら、「梅のお肉は赤身なので、固い場合があるんですよ」とのこと。そうか、なるほどねとちょっと納得して今回の我が家は竹コース。

今回のお肉。

慣れた感じで運ばれてきた美味しそうなお肉。お鍋に牛脂とザラメを入れた後、焼いて下さいます。

いい香り♪

そして溶いてもらった卵にイン。お店の方曰く「海外の方は牛肉や野菜を全てご飯にのせて食べはるんです・・・」とのこと。贅沢牛丼、って感じかしら、ちょっと勿体無い気もしますね。

美味しい♪

ご飯はどうされます?と聞かれたので、同じ時にとお願いしました。すき焼きはやっぱりご飯といっしょに食べたい、ですよねえ。

可愛いおひつ。

この後、お鍋に野菜も入れて調理して下さったのですがおしゃべりに夢中になりすぎて気がついたら写真がありません。すみません!

モリタ屋公式の動画でもご覧下さい、これはたぶん木屋町店かな?手作り感あふれる動画です。

そしてこれはお代わりしたお肉。もうお腹いっぱい、オタク父にほぼ食べてもらいました。

これも美味しかった♪(当たり前ですが)

最近増えた海外の観光客さん、ちょっとマナー違反多いんじゃないか?と熱く語っていたらデザートの写真まで撮り忘れました。メロン、いちご、オレンジとフルーツ盛り合わせだったのに。

相変わらず満足感いっぱいのランチでした。また食べたい!

℡:075-842-0298

営業時間:月~金は昼/11:30 ~ 15:30夜/17:00 ~ 22:00、土日祝は11:30 ~ 22:00

定休日:年末年始

四条猪熊本店|[京都] すき焼き(SUKIYAKI)・しゃぶしゃぶ・オイル焼・ステーキ|モリタ屋(創業明治二年)

*1:後日見たら、本当に梅コースだけが無くなっていました。現在のメニューはこんな感じで特選8,580円、松6,930円、竹5,830円。

おしながき|[京都] すき焼き(SUKIYAKI)・しゃぶしゃぶ・オイル焼・ステーキ|モリタ屋(創業明治二年)