京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

今年も!和食の祭典2017@建仁寺。

今年も、京都で「和食の祭典」が開催されます!「菊乃井」「木乃婦」などの人気料亭の限定点心セットが、お手頃価格で食べられます(^-^)

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京に脈々と伝わる和食文化。その源流となる京料理から地域の郷土料理まで、日本の伝統的な食文化を学び、味わい、体験できる催しです。和食の魅力をぜひご体感ください。

日時:平成29年3月5日(日)

場所:建仁寺(京都市東山区大和大路通四条下る小松町)
  • 有名料亭が合作する特別限定点心
  • 和食料理人が作る大根炊き・粕汁など
  • 京都の様々な和食が味わえる食ブース
  • 料亭の「ほんまもんの出汁」試飲
  • 「和食」の魅力を伝えるトークイベント
  • 企画展示「茶文化と和食文化」
  • 座禅と精進料理
  • 京都府内の名産品の販売 など

京都・和食の祭典より

昨年の会場は祇園歌舞練場だったのですが、今年は建仁寺です。祇園歌舞練場は階段が多いので、ご年配の方には昇降が辛かったのでしょうね(^^;。 人気の「一保堂茶舗」「笹屋伊織」などの販売は2階で行われていたため、ふーふー言いながら階段を昇ってはる方が多数いらっしゃいました。オタク母も膝が辛かった~。

でも建仁寺なら広いので、場所がたっぷりありそう。でも祇園のちょっと外れにあるので、早く行って早く帰らないと花見小路が混むかも?

 

主催者さんへ、改善提案m(__)m。

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昨年は点心・粕汁共に売り切れで食べられなかったため、とり松のばら寿司、いづ重のいなり寿司、笹屋伊織のどら焼*1を買って帰りました。

ちなみに昨年気になったことをまとめてみました。主催者の方々、ご覧になっていましたら改善願います。ネガティブキャンペーンではありませんので、悪しからずm(__)m

  1. イベント場所が分かりづらかったので、周辺に立っているスタッフさん(ジャンパーを着用したアルバイトさん)に聞いたのだが分からなかった。場所や内容などの最低限の情報をスタッフさん*2へ周知徹底しておいてほしい。
  2. 開場1時間以上前に来ないと人気点心は即完売、粕汁や大根炊きなども長蛇の列ができてしまったので諦めました。事前抽選や前売り券などの対応を検討してほしい~!
  3. 点心の販売は9時半と11時半でしたが、11時半のぶんに間に合った方は、約2時間後の販売開始まで並んだままでした。寒い中、他のものも買えずお気の毒でした(-_-;)

*1:こういう催事で出店するから、月1回のありがたみがなくなるんですよねえ。食べられるのは嬉しいけれど・・・>笹屋伊織さん

*2:ちなみにジャンパー着用のスタッフさんは手持ちの地図を見て探そうとしてくれたので良かった。でも首から名札をかけている主催者側(たぶん京都府の職員さん)の方たちに尋ねたときは、「あっ、そういうことはよく分からないんで~」みたいな他人事な感じだったのはとても残念ヽ(`Д´)ノプンプン

<京都府立大学ベンチャー>ダチョウ抗体マスクでコロナウイルス、花粉をシャットアウト!

ダチョウの卵で、人類を救います! : アトピー、新型インフルエンザ、HIVも撃墜する夢の抗体発見秘

 

京都には国公立大学が多数ありますが、その中でも京都府立大学はちょっとヤンチャなイメージの京都大学や真面目な京都工芸繊維大学に比べると地味であまり印象に残らないような・・・でも実は産学官連携開発を大々的に進めている大学で、特色ある研究が盛んなのですよ。

以前ご紹介した佐々木酒造の甘酒風飲料「白い銀名水」も、その1つです。

 

ダチョウの免疫力をマスクに利用!

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ダチョウは傷の治りが極めて早く、塚本教授はその免疫力に着目。抗体を作る能力も高いことを突き止め、平成20年に卵から大量の抗体を取り出す技術を開発した。

同年に新型インフルエンザが流行した際に販売した抗体入りマスクが注目を浴び、昨年はエボラウイルスに結合するダチョウ抗体も作製。これに注目した米国のバイオベンチャー会社と同研究所が共同でMERS対策を進め、現在は精製した抗体の効果や副作用などを検証している。

【韓国MERS感染】予防薬、京都府大グループが大量精製 既に韓国に配布 ダチョウの卵から取り出す - 産経ニュース

塚本康浩先生は京都府立大学の生命環境学部教授で今はなんと学長さん!『林先生が驚く初耳学』『バイキング』『激レアさんを連れてきた』などの有名テレビ番組にも多数出演されているので、ご覧になった方も多いのでは?

ダチョウは免疫力が強くて感染症に強いのだそう。ダチョウにウイルスや病原体を注射し、そのダチョウが産む卵の黄身から抗体を抽出してマスクなどに塗布するそうです。

ダチョウ抗体の除菌スプレーも発売されました!

ダチョウ抗体のマスク、かなり売れています!

クロシード さらに進化したダチョウ抗体マスク プリーツ記憶タイプ Rサイズ(ふつう) 3枚入

ダチョウが作り出す抗体は、ウイルスやバクテリア等の病原体等を不活性化する能力が非常に高いのが特徴です。大量生産が可能で熱にも強いことから、これまで困難とされていた「日常品」への抗体の利用が可能となりました。

ダチョウ抗体マスクより

一般的なマスクの静電フィルターに加えて、ウイルス、花粉アレルゲンに瞬時に結合してカットする「ダチョウ抗体フィルター」が組み込まれています。

このダチョウ抗体マスク、多くの医療機関や行政機関で使われていて、一時はオタク母の周囲で大流行りしていました。問い合わせが大学にまで殺到したために一般用にも販売したとか・・・確かにいかにも効きそうですよね。

 

京都の珈琲専門店の先駆け、イノダコーヒ。「コーヒー」ではなく、「コーヒ」です。


イノダコーヒは、「コーヒー」ではなく「コーヒ」です。京都は珈琲の専門店が多いのです。何でこんなに多いの~?と不思議なのですが・・・京都は茶道関係の方が多いので、普段まで日本茶(抹茶含む)を飲みたくないのでしょうね。『京都人の密かな愉しみ』の「木屋町 珈琲夢譚」でも、お店によく茶道の家元が来ると仰っていますね。

番組内で、バリスタ茶人の兄が珈琲にあこがれるきっかけとなったのが、イノダコーヒ。京都好きだった池波正太郎さんも特に好まれた、創業1940年の歴史ある珈琲専門店です。
番組では三条店*1が映っていました。あの有名な丸テーブルは、常連さんじゃないと近寄れない雰囲気です。常連さんのお家元のご子息だったから、座れたのだと思いま~す。


℡: 075-223-0171
営業時間:10:00~19:00
定休日:年中無休
Yahoo!ロコ<イノダコーヒ 三条支店>


オタク母はもっぱら大丸京都店にある支店に連れていってもらっていました。お買い物の帰りにサンドイッチや、名物レモンアイスを食べさせてもらうのが楽しみでした(^-^)。奥まったところにあるせいか、リラックスできるので今でも根強い人気があります。


お土産にもお勧め!かわいいオリジナルグッズ。


イノダコーヒはオリジナルのグッズもかわいくてお勧め。トートバッグやマグカップ、ふきんがあります。赤のカップが白地に映えてかわいいのですよ。かわいくて、丈夫なのでお勧めです。

ちなみにふきんのお値段は200円で、手軽な京都土産として人気です。これも丈夫です!(^-^)
京都・堺町三条 イノダコーヒ オンラインストア

*1:三条店は常連さんが行く場所だという認識で、未だに入ったことがありません。個人的にはエルメスなどのブランドショップや瓢亭などの老舗料亭よりも敷居が高い感じ。堂々と入って行ける方が羨ましい(^^;