京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

京都と東京を行ったり来たり・・・週末だけ移住する永江朗さんの『ときどき、京都人』。

生まれてからずっと京都に住んでいると、京都ならではのことなのに当たり前過ぎて気づかないことが本当にたくさんあります。それを改めて気づかせてくれたのが永江朗さん。永江さんは『宝島』『別冊宝島』などを手がけられた東京のライターさんで、数年前に京都に町屋を購入。週末だけ移住されています。

築年数不明の京都町家をリノベーションして6年。東京・京都と2つの拠点を持った永江さんは、ひと月のうち1週間から10日間を京都で過ごす「ときどき、京都人」となった。根っからの京都人ではない「よそさん」だからこそ見えてくる、京都人が気づいていない京都の魅力や怖さをつづったエッセイ集です。古都のしきたり、人間関係の妙、密集しながら暮らす都市生活の知恵、案外知られていない居心地いい場所等、京都のふだんの空気が詰まっています。

ときどき、京都人。: 東京⇔京都 二都の生活

少し前ですが、京都関係の興味深いエッセイ本を出版されました。オタク母も本屋でちらっと立ち読みするつもりが・・・読み応えがあり面白いので思わずがっつりと読み込んでしまい、買おうかどうか迷い中(^-^;

 

週末だけ京都にお住いの、永江さん。

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永江さんは京都に関する連載を朝日新聞に持ってはるのですが、地元民が読んでも面白い読み物。そうそう、よー見たはるなあ~!と膝を叩きたくなります。朝日新聞デジタルでも読めたので楽しく読んでいました・・・

  • 街中にある細い道「路地(ろじ)」を京都人は「ろーじ」「ろうじ」と発音する
  • 京都の人はたまごが好きだ
  • 白味噌のお雑煮に驚いた

永江朗のときどき京都人:朝日新聞デジタル

毎回楽しみにしていたのですが、先ほど見たらこの本が出たせいかコンテンツがごっそり消されていて悲しい(T_T)

永江さんがあるお店にお勧めのお店を聞いて一度断られる→しばらく間をおいてから再度たずねる→「うちに聞いたとは言わんといてな」と言われながら教えてもらう京都らしくややこしいくだりなどは、かなり京都に馴染んできはったような感じで興味深いです。宜しければ読んでみて下さいね。

ユーミンこと松任谷由実が差し入れ!「下鴨茶寮」2万円高級懐石弁当のお品書き。

12、14年に続く3度目の座長弁当で「帝劇の新たな歴史を刻みたい」と豪語していたユーミン。京都の老舗料亭「下鴨茶寮」で作られた超豪華な懐石弁当を出演者、スタッフ分200個差し入れた。

 「お弁当のオートクチュールです」と自画自賛の弁当を初公開した。縦15センチ、横33センチの桐(きり)箱の蓋の裏にはピアノの鍵盤(けんばん)が描かれ、朝日をイメージした卵黄のしょうゆ漬け、自身のロゴ入り生八つ橋などがズラリ。生ゆばや京漬物など京都の味覚、あわび、おわんのまつたけなど高級食材で彩られた。

ユーミン座長、2万円超豪華京懐石弁当200人分差し入れ「お弁当のオートクチュールです」 : スポーツ報知

松任谷由実さん主演の舞台「朝陽の中で微笑んで」が昨日始まりました。なんと、下鴨茶寮の高級弁当を差し入れしはったのですって!

下鴨茶寮は京都では比較的リーズナブルな料亭ですが、評判の良いお店です。確かに美味しい!新たにオーナーにならはった小山薫堂さんが頑張ってはるようですね。

20,000円×200=400万円ってスゴイ・・・さすがユーミン(^-^; 

 

下鴨茶寮の高級弁当!お品書きも豪華!

  • 柚子釜盛り
  • 蟹と京水菜の和え
  • 和牛と九条葱(粉しょうゆ)でお召し上がりください
  • 燻貝柱
  • 求肥巻
  • 南瓜と胡桃の厚焼き
  • 生ゆば
  • 昆布〆黄身づけ(鯛、ぐじ、ボタン海老、なます、せり)
  • 出汁巻き玉子
  • 鮑の旨煮
  • 万願寺焼きびたし
  • 秋鮭の西京焼き
  • 焼栗
  • むかご松葉
  • 俵ご飯
  • 西利の京つけもの
  • お椀(鯛しんじょう・大根・人参・松茸・めかぶ・柚子)
ユーミン座長、2万円超豪華京懐石弁当200人分差し入れ「お弁当のオートクチュールです」 : スポーツ報知

お品書きから書き出してみました(不鮮明で読みにくいところは省略m(__)m)。

ゆば、西京焼き、万願寺とうがらしに聖護院八ツ橋のnikiniki、西利のお漬物まで入っているところは京都っぽいですね。2万円超えとはちょっと言い過ぎかもしれませんが、下鴨茶寮名物の粉しょうゆまで入ってかなり豪華です!

下鴨茶寮好きとしては嬉しかったニュースがあったよ、というご報告でした。いちばん人気の「料亭のあんぱん」、ネット通販可能です!

<2018一保堂茶舗>期間限定の大福茶、発売中!オリジナルふきんは来月13日配布開始(^-^)

楽天市場での購入はこちら→近鉄百貨店<一保堂茶舗>大福茶220g缶

 

この時期限定の大福茶(おおぶくちゃ)。大福茶とは、旧年に感謝し、今年一年もいい年でありますようにと元旦にいただくお茶です。先週ごろから、販売が始まっていますよ!

お茶屋さんによって詰められるお茶はさまざまですが、一保堂茶舗の大福茶は定番の玄米茶よりも上等な茶葉を使用したちょっと贅沢な玄米茶だそうです。確かに美味しい(^-^)

 

オリジナル布巾は12/13から!

 

Ippodo original cloth. This year's color is lemon yellow! #Ippodo #Kyoto #kitchencloth

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年末だけ頂ける一保堂のオリジナルふきん。ふだんは他のお茶を飲んでいても、年末だけはこのためだけに一保堂へ・・・これを頂かないと年が越せないと言う京都人多し(^-^;

このふきん、毎年変わるカラフルなロゴがカワイイのです。ワッフル地でとても使いやすいのですが、もったいなくて使えない!昨年は文字が入ったりとちょっと変わったようですが、今年はどうなのかしら。個人的には前のほうが好みなのだけれど。

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お配り期間 : 12/13(水)~12/31(日)*無くなり次第終了
お配り方法 : 1,620円(税込み)以上お買い上げで1枚進呈
対象店舗  : 京都本店、東京丸の内店、オンラインショップ、
       各百貨店(*一部取扱いのない店舗もございます)

商品・店舗情報 | ippodo

毎年お色が違うのですが、今年は朱色かな?頂けるのは限られた店舗と公式オンラインショップだけですのでご注意下さいね(ちなみに公式オンラインショップは京都市内なら5,400円、全国は10,800円から送料無料です)。

 

個人的に気になっているのが、今年リニューアルされた一保堂茶舗のオリジナルマグボトル。お茶缶に貼られたラベルがモチーフだそう。めっちゃ欲しい!