京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

四条富小路上ル「アル ソニャトーレ」でお手頃ランチ。名店イタリアン「カーサビアンカ」の2号店!

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©ぐるなび

追記:閉店しました(T_T)

この時期は茶道系のイベントが続きぐったりしております・・・半日でお薄5杯はさすがにキツイm(__)m

少し前ですが実家の母に呼び出され、用事を済ませたついでにどこかでランチをしようということになりました。この近くなら「蕎麦割烹 龍」でお蕎麦か、「ピッツェリア・マリータ」でマルゲリータか・・・ 

でもたまには違うお店に行ってみたいなあ、と冨小路通をぶらぶら歩いていたら「アル ソニャトーレ」の前へ。あ、ここって気になってたお店やわ!ということで即決。

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あら、お手頃価格(^-^)

このお店、寺町今出川にあるイタリアンの名店「カーサビアンカ」の2号店。以前は息子さんのお店だったのですが、現在はお父さまがこちらに。前より美味しくなっているという噂なのです。

本店の「カーサビアンカ」には10年ほど前に行ったきり。期待しながらこちらのお店に入ってみると・・・ほとんど満席状態。確かに、以前よりも混雑していました(^-^)

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前菜盛り合わせ!

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暗くてスミマセンm(__)m

いちばんお手頃なパスタランチ(1,500円)を注文。実家の母はラザニア、オタク母は九条ねぎのパスタ。ラザニアにはツナ?が入っていたような。

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ちょっと小ぶり。

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オプションでデザート。

+500円でデザートもお願いしました。これは確か・・・バジルのアイスとティラミス。

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エスプレッソ。

食後のエスプレッソが美味しかった!添えられた自家製クッキー?の美味しかったこと。レジ横で販売されていたので、思わず買いそうに(^^;

お店の雰囲気は明るくて、店員さんも親切。ラザニアのツナには驚きましたが・・・お値段はお手頃だしお味もそこそこだったので、また違うメニューを食べに行ってみようと思います。8名からなら個室もあるので、一休.comレストラン限定の5,000円パーティプラン(飲み放題3時間!)を使ってみたいなあ(^-^)

℡:075-231-1956

昼 11:30 ~ 14:30(14:30)
夜 17:30 ~ (22:00)※()内の時間はラストオーダーの時間です。

定休日:水曜

一休.comレストラン<アル・ソニャトーレ>

<開業時期を追記しました>祇園に帝国ホテルが2022年春開業。有形文化財の「弥栄会館」を改装!

ちょっとびっくりなニュースですが、どうやら本当のようです。

帝国ホテルが京都・祇園に初進出へ 国の登録文化財で花街の象徴的建物に|経済|地域のニュース|京都新聞

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帝国ホテルは9日、京都市東山区・祇園の弥栄会館を改修して新たなホテルを開業する計画について、施設を所有する学校法人「八坂女紅場学園」と協議を始めることで基本合意した。開業は2022年以降となる見通し。国内屈指の歴史とブランドを持つホテルが、京都を代表する花街に進出する計画が正式に動き出した。

ホテルと学校法人の両トップが同日午後に京都市内で記者会見して発表する。

計画では、弥栄会館を賃借し、建物の景観を維持しながら耐震化と大規模な改装を実施。具体的な整備方針は今後、同学園や市と協議する。客室は60室程度になる見込みで、宴会場は設けない方針。宿泊料金は1泊平均10万円前後になるとみられ、京都観光に訪れる富裕層や海外の要人などの利用を見込む。

帝国ホテルが京都・祇園に初進出へ 国の登録文化財で花街の象徴的建物に|経済|地域のニュース|京都新聞

いちばん最初に日経新聞や京都新聞で報道されたときは、地元でも当初は「飛ばし記事」だという噂だったのですが・・・どうやら本当のようです。開業は2022年春だとか。

弥栄会館*1は祇園甲部歌舞練場の施設のひとつです。鉄骨鉄筋コンクリート造り5階建て、登録有形文化財ですので改修はちょっと手間がかかりそう。

見た目は姫路城を模した造りなので海外の方にはウケそうですが・・・あんな観光客で混み混みのエリアにまたホテルを作って大丈夫なのかちょっと心配。先日、四条通をやむなく通る用事があって花見小路通の前も通り過ぎましたが、夕方にも係わらず酷い混みようでした(^^;

 

京都のホテルは過剰気味・・・富裕層向けは需要があるんですかね。

京都の富裕層向け高級ホテルは、

があります。どれも1泊1室あたり50,000円~という高級ホテルですが、特にリッツは海外の方に大人気。河原町二条近辺には平日でも海外の方がたくさん歩いてはります。日銀前のバス停にいると周囲を色々な言語が飛び交って・・・なんだか日本にいる感じがしない(^^;

「パークハイアット京都」も料亭の京大和を改築して、 来年早々のオープン予定です。高台寺近くの人気エリアです・・・これもお高くなりそう?

このところ一休.comYahoo!トラベルから「京都に空室あります、限定価格です!」と、タイムセールのお知らせメールが毎日のように来ていました。つい先日には、こんな記事が。やっぱりね(^^;

ホテル激増の京都「料金下がった」「稼働落ちた」 同業者の嘆き : 京都新聞 

先日乗ったタクシーの運転手さんも、「最近のホテルは安いところから埋まっていって、高いところは空いてることが多いらしいよ」って言ってはったけど。富裕層向けは違うのかしら。とりあえずはオープンが楽しみです。

*1:ちなみに隣はJRAの馬券売り場です。富裕層対象のホテルだったら、耐震の改修うんぬんよりもそちらを気にしはった方が良さそう?

ここも百味会!有名店御用達、麩専門店「麩太」。

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「麩太」さんの、素敵なのれん。

この季節は毎日のように生麩を食べているのですが、また新たなお店を開拓すべく出かけてみました。右京区梅津にある麩専門店「麩太」さんです。京の老舗「百味會*1」にも入ってはります。

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この扉から入らせてもらいました。

江戸時代後期、文化年間(1804~1817)頃に祇園町北側知恩院前にて創業された老舗です。以前は二条駅近くの西ノ京にあったようですが、10年ほど前に移転されました。行ってみると・・・あまりお店*2といった感じではなく、ちょっと戸惑います。

事前に電話で問い合わせたところ、小売りもOKだと聞いていましたので思い切って入り、粟麩と道明寺麩を注文しました。お値段はどちらも750円(税込)ほど。お忙しい中、親切に対応して下さって本当に感謝です。

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包装もレトロで素敵。さすが老舗名店(^-^)

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ちょっと見にくくてm(__)m

ちなみに店内レジ近くで焼き麩が入った大袋を発見。ちらっと見えたのですが、某有名店の注文ぶんでした。確かにあそこのお麩はジューシーで美味しかった~!あの名店御用達なら間違いないね、と期待が膨らみます(^-^)

帰ってから夕食のお鍋に胡麻入り道明寺麩を入れて頂きました。道明寺粉と深入りのごまが入っています。

新しいお麩の店へ行くといつも、粟麩と何かをお試しに買うのですが・・・ここの道明寺麩は生麩のもちもち感とごまのプチプチがアクセントになって、とても美味しかったです。個人的には粟麩より気に入りました。ごまって意外と生麩にあうのですね。食わず嫌いでゴメンナサイ。

℡:075-872-2828

午前9時~午後5時

定休日:土曜・日曜

食べログ<麩太>

*1:京都の食文化をいっそう発展させる目的で、料理、嗜好品、菓子にかかわる約70店が同人となっている会。いづう、瓢亭、原了郭などの老舗名店も。

京名物 百味會

*2:包装して下さっている間、きょろきょろとお店の中を見回すとお店の中にはお社があって驚き。何だろう?と興味があったのですが、すごくお忙しそうだったので何も聞けず帰ってきました。

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りっぱなお社。