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オタク息子が小学生の頃、学校の授業で茶道がはじまりました。何でも形から入るオタク母。張り切って懐紙入れ、お扇子、菓子切りと一通りのセットを揃えてみました。
長時間の正座は退屈かな?と思ったら意外と気に入ったようで、お菓子目当てのお友達と学校の茶道教室にも通い始めました。最終的にはなんとかお茶も点てられるようになり、ガサツな我が家でいちばんお行儀の良い人間に・・・。 気軽な会限定ですが、お茶会にもいろいろと参加しています。
小学生から茶道教室へ通って、良かったこと。
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- 姿勢が良くなる。
もともと猫背ぎみなのが気になっていたのですが、茶道教室に通い出してからは必要なくなりました。最近になって背が伸び始めたのも、このおかげではないか?と、実は内心ホッとしています。
- 行儀が良くなる(注:外出先に限る)。
男の子のせいか、本当にガサツで大ざっぱ。お友達の家に遊びに行っても玄関で靴は脱ぎっぱなしでした。幼稚園や低学年の頃は色々と冷や汗をかきつつも、
「子どもだからまあ、いいか・・・」
と見過ごしていましたが、大きくなるとそうもいきません。でも茶道を習ってからは、外出先ではきちんと靴をそろえるように!とりあえず「内と外」とは違うという考え方が身についたのは良かったです(^-^)
- 「日常に生かせる色々な知識」が身に付く。
ざっくりした説明ですみません。彼自身はまだ分かっていないようですが、茶道を身に着けるとたしなみ深くなり、日常生活でも便利なことが多いように思います。
お茶菓子・お花は季節について造詣が深くなりますし、お作法の知識は「他人への気配り」につながります。
京都に住んでいるからかもしれませんが、どちらもけっこう大事なことです。特に年齢を重ねると実感しますね(-_-;)
最近では小学校で茶道の授業があるところも多いですね。正座することに慣れない子どもも多いかもしれませんが、茶道を学んで損はありません。時間に余裕があるなら、習い事の一つとしてお勧めです。