京都てっぱん日記

オタクな父&息子と3人暮らし。京都の面白そうな「ほんまもん」を探して、日々徘徊中。

ミシュラン一つ星「粟田山荘」で、限定お得ランチを食す。

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蟹ご飯と、お誕生祝いのお赤飯です。どちらも美味でした!

2月の京都は観光客の方がグッと減るということで、いろいろなイベントが開催されます。一休.comレストランの「京都レストランウィンタースペシャル」もそのひとつ。早速、実家の母の誕生祝いにかこつけて行って参りました。

 

伺ったのは東山区の「京都ホテルオークラ別邸・粟田山荘(あわたさんそう)」。その名の通り、京都ホテルオークラ系列のお店です。今年のミシュラン一つ星を獲得しています!

昭和12年、西陣の織元細井邦三郎氏が建てた別荘が前身である粟田山荘。青蓮院と地続きの粟田山の山裾、420坪の敷地に建坪150坪の二階建数奇屋造り の建物270坪の庭園を擁します。お部屋は、数寄屋造りのしつらえ。京の風情が漂う中、華やかかつ繊細なお料理をお楽しみください。

 

到着。

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節分ということで。器が素敵!

やっとこさたどり着いて趣のある門をくぐると、少し高台になった玄関が開いて

「お待ちしておりました・・・」

と、お出迎え。案内されたお部屋は広々とした和室で、ゆったりと過ごせました。畳敷きのお座敷ですが、座り心地の良い低めの座椅子で母も大満足。

お願いしておいたのは5,000円(税・サ込)の「粟田重」。一の膳、二の膳、蒸物、お椀、天婦羅、お抹茶にお菓子。それぞれ説明して頂いたのですが、食べるのに夢中で憶えていません(ごめんなさい!)

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お料理の品数が多く、かなりのボリュームでお腹いっぱいになりました。元・西陣の織元の別荘*1だからでしょうか・・・味付けは少し濃いめでちょっと意外(笑)。天婦羅はきす、蟹、かぼちゃ。ご飯は蟹ご飯でした。天婦羅と蟹ご飯が特に美味しかったです!

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お抹茶とデザートのわらび餅。

建物はところどころに古さが目立ちましたが、きれいに手入れされていました。青蓮院と地続きという自慢のお庭ですが、木々がちょっとくたびれていたのが残念。もったいない・・・。

 

感動!靴を履くための椅子。

お会計を済ませた帰り、玄関まで行くと来たときはなかったカーペットがコロコロと敷かれ、床に母と2人分の小椅子が置かれていてちょっとセレブ気分。座ってブーツをスマートに履けて、とても助かりました。

個人的には好みではないお品もありましたが、和食は手間もかかりますし、イタリアンなどのように濃い味つけで誤魔化せないのでこれで5,000円なら大満足(笑)。日本庭園を眺めながら京都らしいお食事が食べられますので、平安神宮に行かれた際などにお勧めです。細やかなおもてなしの心遣いも、京都以外の方には特に喜ばれそうですね。

*1:西陣の織物問屋の旦那衆は一日中激しく働くので生理的欲求から濃い味付けを好むため、周辺の料理屋は味付けが濃いそうです。池波正太郎『男の作法』より