何やら、えらくど派手な部屋のホテルがオープンするようです。
ホテル大手の藤田観光は、7月1日に京都市中京区寺町通六角で開業するホテルに歌舞伎の世界を体感できる客室を設け、28日公開した。堤灯や桜の背景画など舞台を彩る絢爛(けんらん)な装飾をちりばめた。
「ホテルグレイスリー京都三条」(9階建て、97室)の最上階に1室を特設した。南座を運営する松竹と組み、歌舞伎舞踊の大曲「京鹿子娘道成寺」の舞台を再現した。増加する外国人旅行客などの利用を見込む。
これって普通のホテル?と思ってしまうような艶やかさ(-_-;)。かなり派手でドギマギしてしまいましたが、海外の方にはこういった感じがウケるのでしょうか?1日1室の限定だそうです。
場所的には元・桜湯の跡地です。少し前には近くのグルメシティ京極店が閉店して、この辺りがどんどん寂れてしまうのではと心配だったのですが、ちょっと安心しました。
寺町通に面していますので、買い物・食事にはかなり便利。少し歩けばラーメン「天下一品」、バー「サンボア」、牛肉料理「三嶋亭」があり、寺町通の正面北側にはかに道楽の大きな看板が見えます。来年には南館もオープンするそうで、周辺が賑わいそうですね。
ちなみに松竹らしく「ゴジラ」 「美ら海」ルームもあるようですが、あとは普通の部屋のようでかなり安心しました。
ベッドはイギリス王室御用達の「スランバーランド」、全てのお部屋はトイレと洗い場が別々だそう。7月の祇園祭期間中でもまだ空きがあるようですので、宜しければご覧下さいね。