動物写真家・岩合光昭さんが「京都」で四季折々のネコを撮影。その京都編の放送(5/5夜10時放送)を前に、とっておきのネコ映像や撮影の裏話を紹介する。
舞妓さんのネコを撮るコツは?紅葉と黒猫の撮影ポイントは?かやぶきの家でおじいさんと暮らすネコの日常から何を思った?など、岩合さんの話を聞くのはネコ好きの俳優・本上まなみさん。14匹のネコが暮らす神社でネコ撮影のコツを教えるコーナーも。ネコ好き必見です!
ネコの京都
『京都人の密かな愉しみ』の再放送を観ていましたら、番組の宣伝で舞妓さんとネコちゃんが映りました。ん?調べてみましたら、ネコと京都・・・それに大好きな本上まなみさん*1ですって。これは見なくては!
常寂光寺の黒猫。
右京区にある常寂光寺には、黒猫の黒べえがいます。岩合さんは竹とネコを撮りたかったそうですが、見事に撮れていました。黒猫ちゃんは銀杏と紅葉に映えますね!黒べえと和尚さんの散歩、とても微笑ましかったです。
ネコ神社の梅宮大社。
14匹のネコが暮らす神社は、右京区梅津にある梅宮大社。知る人ぞ知る有名な「ネコ神社」です。境内のあちらこちらでネコが寝転んでいます(注:ダジャレではありません(^^;)。岩合さんはここにずっと通って、14匹全ての名前・性別・性格を全て憶えてはるそうです!
慌てずにまずネコをなでて、話しかけてはりました。なるほど、こうやって距離を縮めるんですね。
祇園の宮川町で舞妓さんたちと暮らす小雪とブル。祇園の料亭で女将さんと孫たちと暮らす、はな。美山のかやぶきの家に暮らすおじいちゃんと義経。それぞれ可愛かったです(^-^)
岩合さんは、
「猫と接することで、本当の京都を見てみたい。ぼくの中の京都を確かめてみたい」
と仰っていましたが、ご希望は叶ったでしょうか?よそさんには排他的な京都でも、ネコを撮るというと進んで撮らせてくれると仰っていたのが興味深かったです。5月の本放送が楽しみです!
「ねこの京都」の写真集も発売されていまます。「京都のネコはふっくらとはんなりです」だそうで・・・何だか嬉しい。
*1:ちなみに本上まなみさんが仰っていた「がんもどきを食べるネコ」は御所西にある入山豆腐店のことですね。以前、『とっておきの京都スペシャル』でも行ってはりましたが、詳しくは下記リンクをご覧くださいね(^-^)