京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

はんなり美人の料理研究家、大原千鶴さん。高級料理旅館「美山荘」のお嬢さんでアトリエは市内中京区です!

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美人料理研究家の大原千鶴*1さんは、京都の左京区花背にある料理旅館「美山荘」のお嬢さんです。美山荘はミシュランガイド2016で旅館部門の二つ星を獲得しています。夕・朝食つきの宿泊は2名で111,780円(税込)~という高級料理旅館(^-^;

ご本人は京都市内でお料理教室を開いていらっしゃいますが、テレビ出演や取材で忙しく全国を飛び回ってはります。

 

大原さんと言えば、NHK『あてなよる』!

個人的には不定期に放送されるNHK『あてなよる』が好きで・・・お酒にあう美味しそうな「あて=つまみ」をちゃちゃっとたくさんつくってくださるので、夜観るのはお腹がすいて辛い番組でした。

あてなよる - NHK

レシピをまとめたのが『あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖 』。かなりのロングセラーだそうですが、あとがきは『京都人の密かな愉しみ』でおなじみの源監督が書かれています。

監督曰く、「大原千鶴さんは『酒呑みたちの女神』にふさわしい!」とべた褒め。でも日本酒五合→白&赤ワイン一本ずつでまだ呑むって・・・スゴイ(^^;

あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖

(本書・あとがきより)
大原千鶴を知ったのは三年前の春、鮨の文化論みたいな番組を作っている時で、なるほどこの人が天才料理人・中東吉次秘蔵の娘か、と思わせる食に対する知識の深さがあり、感じ入ったことを覚えている。会ったのは京都の洛北にある人気の鮨屋。しかし、彼女の酒量が尋常でないことに途中で気づいた私は、次第に打ち合わせどころではなくなった。衝撃的な呑みっぷり。しかも美味そうに呑む。定石通りビールから始まり日本酒をあれこれ試しながら五合、白ワインと赤ワインを一本ずつ空けたのちに、彼女はこう言った。
「日本酒に戻らはりますか? それとも焼酎にしはる?」

 ――演出家 源 孝志

あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖より

 

大原先生のアトリエ&ご自宅が見られます!

大原先生の「あてなよる」、音楽も含めてとても素敵な番組ですよね。あれは全てセットではなく、中京区にあるアトリエでの撮影です。ご自身でもたびたび宣伝されていますが、アトリエは御幸町二条を下がった場所にあります。

そして、ステキなご自宅が見られる本「むりなく、むだなく、きげんよく 食と暮らしの88話 茶呑みめし」が発売されています。珍しく洋装の大原先生も載っていますが、さらに素敵!

宜しければチェックしてみて下さいませ。

*1:京おんならしいはんなりした口調ですが、実はかなりの毒舌(^^;。実際に間近で何回か拝見したことがありますが、お着物だけでなく洋服もよくお似合いのべっぴんさんでした。

京都は狭いので、知り合いの知り合い or 友達の友達など、間に2人ぐらい挟めばたいてい行き着きます・・・大原先生のことも人づてにちょくちょく聞きます。某M幼稚園でのお茶会にさらっとお着物で来はってお茶もきれいに飲んではったとか。色々ウルサいママ方にもスゴイ!と絶賛されてはったそうです。