京都てっぱん日記

オタクな父&息子と3人暮らし。京都の面白そうな「ほんまもん」を探して、日々徘徊中。

滝沢カレンが京都の職人をディスる?『NHKプロフェッショナル仕事の流儀・舞妓スペシャル』を観る。

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花かんざし、西陣の帯、友禅の着物など、
きらびやかに装った舞妓は、「歩く工芸美術館」と言われます。

スペシャルゲスト・滝沢カレンが、職人を直撃!
独特のセンスで「流儀」を掘り下げます。
珍流儀、名流儀がゾクゾク!?

一夜にして、舞妓が分かる73分!

舞妓スペシャル(2017年11月23日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

滝沢カレンちゃん、あの芸風なのでヒヤヒヤしながら観ていました・・・「一流頑固」「裏方愉快」っていったい何なんでしょうね。ありがたいことに、心の広い職人さんばかりでホッとしました(^-^;

密着する舞妓ちゃんは、宮川町の置屋「駒屋*1」の、とし恵美さん。

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NHKさんが緊張しはるほどの、はんなりした売れっ妓ちゃんです。番組内でもちらっと映りましたが、祇園通の公認会計士さんが書かれた本の表紙にもなってはります。

 

 

美容院

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舞妓専門の美容師、芦田須美さん。毛のクセをなくすためにコテを使ってはりました。昔はキレイだった手もタコができて、曲がってしまったそうです。びんつけ油をあまり使わず、ふっくらとおぼこい感じに仕上げて舞妓さんらしく見せてはります。

 

着付け

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男衆(おとこし)の饗場幸次さん。舞妓さんの帯は「だらりの帯」と呼ばれる通常の1.5倍の特別な帯です。これが舞妓さんを小柄に見せ、おぼこさを引き立てるのだとか。

花かんざし

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「金竹堂」の定永光夫さん。つい先日も何かの番組でクイズになっていましたが、とても細かい作業です。

 

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職人の技!

三木五鈴さん。西陣織の名手だそう。明治時代からの機械で織らはります。糸にゼラチンを染み込ませて濡れたまま織る「ぬれぬき織」だそうです。糸の乾燥を防ぐため、夏でも扇風機・クーラーをつけないとか。帯1個につき打ち込む回数は6万回(^-^;

 

西陣織

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佐伯昭彦さん。京友禅は図案、地染め、友禅、金彩に至るまでの10以上の作業が必要でこれらは普通分業なのですが、自分でこなしてはります。皆さんに「がんばりや」と言われて、しんどい時期も乗り越えられたとか。

職人肌、アーティストっぽい方ですね。ちなみに子ども時代のお写真で、バックの絵は北区の元町小。親近感が持てました(^-^)

 

香り

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お茶のお香は商品化されているのかしら。欲しい!


畑利和さん。いきなりのラジオ体操でびっくりしましたが、創業300年余「松栄堂」の調合師さんですね。

「汗で培われたものは失われない」

とのお言葉、心にしみました。

こちらのお香には有名料亭・旅館御用達の「堀川」など数々の名品がたくさんあるのですよ。

うちわ

「幾岡屋」のお名前入りのうちわ。竹のへらを使ってなぞる「念入れ」という工程。

 

滝沢カレンちゃん、うーん(*_*;

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番組中では滝沢さんが舞妓のかっこうをさせてもらってはりました。口紅を下唇だけ塗ってはったので、1年めの若い舞妓さん、舞妓になりたてという意味ですよね。でもあの仕事ぶりは半人前にも満たない気が・・・「裏方の立場をわきまえて頑張ってほしい」という発言等、ちょっと失礼過ぎません?

美容師さん、帯職人、置屋のおかみさんなどが気さくに話してくれてはりました。京都のオバちゃんって難しい人が多いのに・・・番組のスタッフさんの尽力だろうなあ。ちょっと残念。

*1:個人的にはこちらの「とし真菜」さんのファンなのでちょっと嬉しい。品のある感じが似ているかも。