詳しくはこちら→<amazon>茶の湯 藪内家 茶の湯五〇〇年の歴史を味わう
久々に本屋さんに行ってみましたら、NHK『趣味どきっ!』の新しいテキストが出ていました。来月号は茶道の藪内家だそうです。藪内家は武家茶道だけあって、お棗(なつめ)や茶入を清めるときなど色々な所作が大振り。キビキビとしてカッコ良い!
2015年6月から2017年12月まで、2年半かけて行われた藪内家家元襲名茶事。新たな家元が伝えるメッセージは、「堅苦しく考えすぎず、自然体でおいしいお茶を愉しんでほしい」。今回は、家元襲名の時にだけ使われる茶道具などを紹介しながら、燕庵に受け継がれてきた茶の湯の心を学ぶ。
茶の湯 藪内家 茶の湯五〇〇年の歴史を味わう (趣味どきっ!)より
Eテレは3月8日(月)から午後9時半(再放送は翌月曜11時半)、総合でも放送があります。宜しければ放送をチェックしてみて下さいね。
「木屋町 珈琲夢譚」のお茶室(^-^)
『京都人の密かな愉しみ』ファンの方は憶えてはるでしょうか?『京都人の密かな愉しみ 夏』の「木屋町 珈琲夢譚」。ここに出てくる茶道の流派が藪内家でした。
お家元を演じたのは柄本明さん、バリスタ長男が眞島秀和さん、次期家元の次男が今や売れっ子の中村倫也さん。
ドラマ内でお茶を点ててはったお茶室は『趣味どきっ!』テキスト表紙のお写真と同じ燕庵(えんなん)です。
次期家元の中村さんが家元の柄本さんにお茶を点ててはりましたが、
「外連味(けれんみ)のない、誠実なお点前や」
と、言われてはりましたなあ。お茶の世界は深い(^^;
裏千家や表千家は全国的によく知られていますが、藪内家は色々とあまり知られていないので放送が楽しみです。どんなんかな~?