京都てっぱん日記

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<2018.3月閉店!>もう食べられない!川端康成が愛した「京菓子司 源水」ときわ木。

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今朝、知ったのですが「京菓子司 源水」が明日で閉店だそうです・・・ちょっとショック。創業は江戸時代後期の1825年の老舗和菓子店、有名な「ときわ木」はあの川端康成先生もお好きだったとか。

源水の代表銘菓として名高いのが、松の幹を表現した半生菓子「ときわ木」。

「ときわ木」とは常緑樹を意味し、見た目よりあっさりとした甘みが特徴だ。大納言小豆を羊羹地にのせ、上にすり蜜がかかったこの菓子は、文豪・川端康成にこよなく愛されたという。現代でも俳優や歌舞伎役者など、著名人に「ときわ木」のファンは多い。 

「ときわ木」は、上品であっさりとした小豆のお菓子で1個125円(税込)。子どもの頃、実家の母が買ってきたのを一気に何個も食べてめっちゃ叱られた記憶があります(^^;

立ち仕事のせいかご主人の持病が悪化し、お店を続けるのが難しくなったとのことです。跡継ぎがいらっしゃらないようで・・・本当にお疲れさまでした!

 

追記:買ってきました!

閉店前にぜひ!欲しい!と思ってお店に電話してみたのですが、留守電でつながらず。実家の母(昔からの根強いファン)に知らせたところ、

「明日、朝早くに行ってみる!」

ということで買ってきてもらいました。

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ときわ木と、源水のボールペン(非売品)!

実家ではお年始のお茶菓子としていつも用意していたので、毎年頂いていたボールペンまでがタンスの奥から出てきました(^-^)

北大路新町にある弟さんのお店「紫野源水」に見た目はほとんど変わらない「松の翠」というお菓子があるのですが・・・実家の母は、小豆の味にコクがある源水さんのほうが好みなのですって。味わって大事にいただこうと思います。

075-211-0379

食べログ<源水>