少し前に見た朝日放送の「雨上がりのAさんの話」で、晴れの「特異日」について特集していました。そう言えば聞いたことがあるような・・・でも、特異日って何?
1年のうちで、ある特定の天気が現れやすい日のことを”特異日”といいます。
つまり、雨の特異日である7月17日は、毎年雨が降りやすいということ。特異日には、晴れの特異日や雨の特異日だけでなく、寒さや台風襲来の特異日などもあります。
「ある天気がその前後の日と比べて、偶然とは考えられないほどの確率で出現すると特異日とされる」そうです。番組内の「事情通のAさん」によると、昔からの言い伝えとデータを組み合わせたものだということでした。
京都地方気象台に聞いてみました!
面白い!京都の特異日っていつなのかしら?と思って西大路太子道にある「京都地方気象台」に電話して聞いてみました。
京都地方気象台の方からは
「うーん、特異日ね・・・よく聞かれるのだけれど、はっきり分からないんですよ」
といいお返事は頂けなかったのですが、晴れる割合の多い日を調べたいのなら、と過去のデータを詳しく調べられるページをご親切にも教えて頂きました。過去30年間における京都の天気出現率がアップされています!
過去30年間で晴れ率80%以上だった日を調べてみたところ、
- 8月3日(83.3%)
- 10月22日(80%)
- 10月23日(80%)
- 11月4日(82.8%)
- 11月18日(80%)
- 11月22日(80%)
という結果になりました。昨年の山鉾巡行(前祭)は雨でしたし、送り火の日はどしゃ降りでしたね。これから京都旅行の計画を立てられるかたは、ちょっと参考にしてみてはいかがでしょうか?