京都市役所近くの寺町通下ルに書画用品・お香の専門店「鳩居堂(きゅうきょどう)」があります。創業は寛文3年(1663年)の超老舗。季節感のある素敵な品がいっぱいで、眺めているだけでうっとりします。
お店の前を通っただけで、お香のいい香りがふわっと漂ってきますよ。なんてステキなんだろう(^-^)
「鳩居堂」の蚊よけ?
先日、京都新聞を見ていたら面白い記事を見つけました。
「鳩居堂」は、忌虫効果があるとされる除虫菊やユーカリ製油など天然の原料のみを使用した蚊よけを発売します。
- 蚊の多い時期のお墓参りにも最適な「蚊よけ線香」
- 外出の際の携帯にも便利な「蚊よけ匂袋」
- 最高品質の老山白檀を使用し、奥深い香りもお楽しみ頂ける蚊よけ香」(「渦巻」「スティック」の2タイプ)
と、お好みに合わせてお選びいただけます。
オタク母は蚊とり線香や市販の虫除けがあまり好みでないので、ここ数年はアロマの虫除けを愛用中でした。玄関にバズオフの虫除けスプレーを置いておき、外出前のオタク息子の足元にプシュプシュと噴射しまくるのが夏の日課です。
(2016/5/20追記:今年も発売予定。新情報です!)
「鳩居堂」は大正時代にも蚊よけ効果のある商品を製造・販売していたそうです。天然ハーブの香りということで、とても気になりますね。「蚊よけ匂袋」をタンスに入れておけば、衣類に香りが移って蚊よけになりそうです。
追記:その後、商品名が「虫よけ匂袋」に変更されました!