京都てっぱん日記

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京都府のお勧めへしこ!京丹後市・間人「味工房ひさみ」と宮津市「浜文商店」。

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人気店!宮津「浜文商店」のへしこ。

皆さんは、「へしこ」ってご存知でしょうか?食いしん坊のオタク母ですが、数年前までは名前だけしか知りませんでした。

へしこは丹後・福井地方の名産品で魚のぬか漬けです。古くから保存食とされています。名前の由来は様々ですが漁師が魚を樽に漬け込むことを「へし込む」と言ったことから、「へし込まれた物」が略されて「へしこ」となったという説があります。種類としては鯖やイワシが一般的です。

「浜文」ウェブサイトより

へしこは和製アンチョビとも言われ、魚から出る独特な旨みがとても美味しいです。食べる時はぬかをとって、必要があれば適当に切って焼くだけですが、お茶漬けやパスタに使っても美味しいのですって(^-^)

ここでは京都のめっちゃ有名なへしこ専門店を2つ、ご紹介してみますね。それぞれ特徴があって美味しいのですよ!

 

塩気控えめで食べやすい!間人の「ひさみ」。

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数年前、会社員時代の恩師にへしこの美味しいお店を紹介してもらいました。蟹で有名な丹後半島の間人(たいざ)にある、食堂「味工房ひさみ」です。こちらのへしこは浅漬けで塩気控えめ。とても食べやすいので、1ヶ月に1300本も売れたことがあるとか!

その味は大正2年生まれの祖母に手ほどきを受けた秘伝の味をベースに、塩分控えめで浅く漬け込んだ、やさしくまろやかな味わいが特徴。従来のへしこに比べてそれほど塩辛くないこだわりの「鯖へしこ」に仕上げました。一つ一つ手作業で漬けこんでいますので一度に沢山つくることはできませんが、その分季節や気候に合わせた丁寧なものづくりを心掛けています。

京都丹後 間人ひさみより

買って帰って早速焼いてみたのですが、ほのかな塩気と魚の旨味がとても美味しい~(^-^)。オタク父・息子とでパクパクと食べるのですぐに無くなってしまい、その後も何回かまとめ買いしました。

浅漬けで食べやすいので、へしこ初心者の方にもお勧めです。焼き鯖のような感じで食べられますよ。

 

通好みの贈答品にも!宮津の「浜文」。

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宮津は海産物が美味しくて有名ですが、その中でも干物・へしこと言えば「浜文」。女性親子3代で切り盛りしている有名店です。豪華で見栄えが良いのに意外とお手ごろなので、通好みの贈答品としても人気の品です。写真はLサイズ(半身2枚、1匹分)で1,749円なり。半身なら1,000円で購入できます!

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 以上、お勧めのへしこをご紹介してみました。宜しければお試し下さいね(^-^)