年末になると京都では「大福茶(おおぶくちゃ)というお茶が販売されます。
一年の邪気を払い新年を祝福するため、元旦に「大福茶(おおぶくちゃ)」を飲む習慣があります。 起源は平安時代。都に疫病が流行した折、ある僧が病者にお茶を施したところ疫病は治まったとか。 この功徳にあやかり、時の村上天皇は毎年元旦にお茶を服されるようになりました。 以来年賀の行事として広まり、呼び名も天皇が服するお茶「王服茶」がいつしか新年を祝福する縁起の良い「大福茶」となり今日まで伝えられています。
一保堂茶舗ウェブサイトより
「大福茶」はいろいろなお茶専門店から販売されますが、中でも一保堂茶舗の「大福茶」は根強い人気があります!玄米茶ベースで香ばしくて飲みやすいお茶で、楽しみにしているファンも多いのです。一保堂の大福茶は3煎目まで楽しめるので、実はお得(^-^)。11月15日~1月15日までの販売です。
毎年「大福茶」の香ばしい香りをかぐ度に、
「はぁ~、もう師走やなあ~!」
と、しみじみとしてしまうおばちゃんオタク母でありました。缶や袋のデザインも素敵ですので、ぜひお試し下さいね。100g袋で540円~220g、大缶で1,620円です。
年末限定!一保堂のロゴ入りふきん。
一保堂茶舗で年末ごろにお買い物をすると、ロゴ入りの素敵なふきんを下さいます。ふきんのロゴの色は毎年変わるのですが、今年は黄色。秘かなコレクターもいるほどの人気品なのです!
ふきんを頂けるお店は限定されており、京都本店・東京丸の内店は7日から、京都タカシマヤと大丸京都店では26日からです。無くなりしだい終了ですので、早めに行ってみて下さいね。