京都府和束町白栖の宿泊施設「京都和束荘」が7月1日、オープンする。好調な町への観光客をさらに増やそうと、町が個人客に対応した設備を整えた。宿泊者の希望に応じて煎茶の茶葉を浮かべる「お茶風呂」が楽しめる。
木造平屋2棟で、計約700平方メートル。合宿で使う大広間に加え、和洋各2室の個室を新たに設置した。宿泊者向けの料理は茶葉の天ぷらや茶を使った麺や豆腐などを提供する。町は「これまでは日帰りの観光客ばかりだった。お茶を生かした体験行事を充実させ、滞在型観光をしてもらいたい」としている。
最近注目の和束(わづか)に、宿泊施設ができました! 数年前にバスツアー(ゆいはん号ではないです)でオタク息子と伺ったのですが、日帰りで帰るには本当にもったいない場所。お茶の詰め放題体験→茶畑を見学、最後は手づくりのお弁当をいただいて帰りました。
オタク息子は茶畑で大はしゃぎ。茶の実を拾って帰り、家のプランターに埋めてみましたが・・・芽が出ず残念がっていました。
和束、いいとこです!
和束は宇治茶の約4割を生産していますが、朝夕の寒暖差が大きいため風味豊かなお茶が生まれます。別名「茶源郷」とも呼ばれ、世界遺産に申請中のとても美しいところ。緑の茶畑が整然と並ぶ風景は本当にキレイで、「日本でいちばん美しい村」連合にも加盟しています。
和束茶の中でも「碾茶」はピカイチ。葉っぱに覆いをかけて苦味を減らしたお茶は、旨味が多く美味しいのです。季節によっては茶工場からお茶の香りがするそうで、行ってみたい!
1泊2食つきで10,206円(税込)~で、楽天トラベルから予約が可能です。お茶風呂、掃除が大変で家ではできないので、やってみたい~(^-^)