京都で黒豆と言えば、昔から北尾さんです。京都市バス側面の広告でもよく見かけます(^-^)。贈答品で黒豆煮の瓶詰を頂くことがありますが、ふっくらと大粒でめっちゃ美味しい!
北尾は文久二年に、丹波の産物と京都の特産物が一堂に集まる「丹波口」で黒豆や小豆を販売するお店として生まれました。以来150年もの長い間、最上質の丹波産の黒豆や小豆、砂糖を商い、京料理や京菓子など、京の食文化を支えてきました。
京の黒豆 北尾より
北尾の豆は「新丹波黒」をはじめ、すべての豆の味はもちろん、産地にもこだわり、食品の安全性に気を配られた商品です。
本店は丹波口にありますが、錦*1と祇園にも支店があります。
北尾さんでこの時期に人気の品は、栗甘露煮やきんとき豆、昆布豆との詰め合わせだそう。それぞれの豆を買って炊くのも手間がかかるので、頂くと嬉しいですね(^-^)
喉に良い?お勧め「黒豆しぼり」。
煮豆の他に好みなのが「黒豆しぼり」、ドライタイプの甘納豆でふっくらとした程よい甘さの黒豆が美味しい!やはり餅は餅屋、豆は豆屋。オタク息子に、これ食べる?と数粒出したところ、ムシャムシャと止まらないようで半分以上が無くなってしまいました(T_T)。
ここ最近は乾燥のせいか喉が痛いと言っていたのに翌朝には治っていたよう。黒豆の煮汁は喉に良いと聞きますが、黒豆甘納豆でも効果があったのかな?買い足し検討中ですが、徳用の大袋入りはないかしら(^^;。
*1:ちなみに四条通沿いの四条高倉(錦市場への最寄り)のバス停では、「次は四条高倉、名物黒豆御膳と石臼体験の『黒豆茶庵(さあん)、北尾錦店』へお越しの方はここでお降り下さい」というかなり長めの車内アナウンスが流れます。