戦国武将の石田三成がタイムスリップして滋賀県知事の特別秘書となり、地味と言われる滋賀を立て直すネットの連載漫画が人気を集めている。全国的に知名度が高い京都を目の敵にして、「京都討伐計画」を企てる「三成さんは京都を許さない-琵琶湖ノ水ヲ止メヨ-」(新潮社)。甲賀市在住の作者の女性は「アピール上手な京都に負けず、もっと滋賀も頑張って。笑いながら古里のことを知ってほしい」と話し、滋賀と京都の「あるあるネタ」を随所にちりばめながら過激に描き続ける。
新潮社のネット連載漫画(無料)なのですが、滋賀県庁で三成たちが京都討伐計画を企てる面白い漫画です。
→三成さんは京都を許さない―琵琶湖ノ水ヲ止メヨ― - さかなこうじ / 第一話 戦国秘書 石田三成 | くらげバンチ
確かに京都って滋賀を下に見る風潮があるかも。滋賀ナンバーの車は「げじげじ」扱いですもんねえ・・・m(__)m
滋賀あるあると、京都あるある。
滋賀あるあるとして、
- 大津市の延暦寺が京都の寺院として紹介される
- 琵琶湖の管理権が京都に奪われている
京都あるあるとして、
- 京都は100年以上住んでないと「よそさん」
- 「なにもない」が頭についたら帰れという意味
- 山科は京都ではない(洛外だから)
ネタばれになり過ぎると面白くないので一部だけに。作者のさかなこうじさんは現在は滋賀県在住ですが、京都に住んだこともあって色々とよくお分かりのようです。何となく井上章一さんの『京都ぎらい』に通じるものがあって笑えます。 京都人って結構自虐ネタが好きなのかも(-_-;)。宜しければ読んでみて下さいね。