京都てっぱん日記

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日本画家・竹内栖鳳お屋敷イタリアン「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」。ロケーションは言うまでもなく素敵だけれどお味も美味しい!

神様仏様ってやっぱりいはるんやなあと感じる今日このごろ。自分勝手な悪意ある行動をしていると必ず自分に返ってくるんやなあ、怖いなあと他人事ながらしみじみと思っています。

ご先祖さまに感謝をと、お墓参りへ行った帰りに寄ったのが「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」、もともとは日本画家・竹内栖鳳の私邸です。昔からめっちゃ有名なレストランなのですが、この辺りは何だか行きづらいというか以前は海外からの観光客の方で混み混み・・・でも最近は本当にゆっくりできるのでお勧めです。

西に八坂の塔、北に高台寺を望む広大な邸宅は1929年に築かれ「東山艸堂」と名づけられました。日本画家の竹内栖鳳は晩年の13年間を過ごしています。住まいやアトリエとしてだけではなく、作品のモチーフになる草花や動物をここで育てたり、各界の著名人が集まる文化芸術交流の場として幅広く活用されてた艸堂ですが、栖鳳没後は公開されることなく時を刻み続けていたのです。そんな自然美と今日の風景を愛した日本画家の美意識を継承しつつ、現代のゲストを最大限にもてなすための空間として平成15年に誕生しました。

<一休.comレストラン>THE THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO

知っている方には「そうどう」や「そうどうさん」と呼ばれるレストラン。今更ですが、評判が良いようなので行ってみることにしました。

 

竹内栖鳳のお屋敷とお庭。言うことなしの素敵なロケーション!

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玄関というか門。

お墓参りの行き帰りの道に何やら大きなお屋敷があって、その門のところにいつも誰かが立ってはるなあ・・・何やろうと思っていたらそれがこのレストランでした。豪邸あるある、「門から建物までが遠い」ので案内役が必要なんでしょうね。雨の日なんかはズボンの裾がびしょ濡れでちょっとお気の毒なのですが。

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素敵なお庭なのです♪

草木が生い茂る中を歩いて、石畳を歩いてレストランまで。中には別棟で結婚式場?もあります。友人の弟さん、ここで豪勢な披露宴をしはりましたが良かったそうです(20年ほど前)。

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レストランの玄関。

古風な建物なのに、自動ドアが開いてびっくり。お手頃なお昼のランチは3,000円からあります。お席は窓際で、素敵なお庭も見られて良かったです。

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この日のメニュー。

半袖の季節、初夏だったので夏っぽいメニューです。ガスパチョなんて家でつくれないし嬉しい。いや、作ってるかたがいらしたらすみません(^_^;

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夏野菜のガスパチョと、ういきょうのスパゲティーニ。

野菜を生かしたメニュー、どちらかと言えば濃いめの味付けでしたが美味しかった。量は少なめですが、手のこんだ品ばかりなので最後は満腹になりました。野菜も多かったから?

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メインのハラミと、デザートのジェラート。

メインのハラミは柔らかで食べやすかったです。ジェラート以外にチーズケーキがあったように思うのですが、写真を撮り忘れていますね。美味しくて夢中で食べたのかしら・・・

来られていたのはデートのカップル、顔合わせらしきご家族、子ども連れのご家族など幅広い客層でした。部屋もたくさんあるのでいろいろな用途に使えるのでしょうね。宜しければ行ってみて下さいませ。 

℡:075-541-3331

営業時間:昼11:00 ~ 16:00(14:00)平日のみ 夜平日 /17:00 ~ 22:30 (20:30)
休日祝日/17:30 ~ 22:30 (20:30)

<一休.comレストラン>SODOH HIGASHIYAMA KYOTO