年末ぐらいから何だかんだと驚いた小ネタをいくつか集めてみました。個人的にはえ・・・なんで?と、かなりビックリしたニュースが多かったです。
ミシュラン二つ星店が建仁寺の紅葉を無断で伐採
境内で赤く色づいたイロハモミジの枝を無断で伐採されたとして、京都の古刹・建仁寺(京都市東山区)が21日、京都府警東山署に被害届を提出した。伐採したのは寺近くの祇園に店を構え、レストランなどの格付け本「ミシュランガイド京都・大阪2023」で二つ星に選ばれた日本料理店の関係者だった。モミジは料理の飾りとして使われることが多く、同寺は「似たような被害がこれ以上広がらないように」と厳しい対応をしたという。
これは「ニュース見たわ、あれってどこなん」「ミシュラン二つ星やろ、どこ?」と地元でもかなり話題になりました。最初は店名が報道されなかったので、余計に憶測が飛び交った感じです。
最初は昼間に切っていて注意されたので夜間にこっそり来てまた見つかったとか・・・かなり悪質な感じ。当初は建仁寺横の有名店がそうじゃないかと言われたのですが、上のインタビュー動画を見ると店主さんは京都の方じゃないような?(京都弁とはアクセントが違いますよね)
しばらくして分かったのですが、祇園町南側にある「祇園 大渡」だったようです。カウンターでの派手なパフォーマンスが有名で、芸能人やら有名人が多く訪れるお店*1。
追記:特定班のお仕事はさすがに早かったですね!勝手に貼らせていただきました。宜しければご参考まで。
補足
— 日本で最初 (@1st_in_japan) December 4, 2022
以下が一致
・障子の枠
・障子下のコンセント
・座布団
・壁紙クロスの継ぎ目#建仁寺#もみじ#紅葉狩り#ミシュラン#二つ星#祇園#大渡 https://t.co/iOJWt9qFoH pic.twitter.com/VJTPaJLJMS
鰻の「柳馬場 梅乃井」、建て替え工事で期間限定移転
先日散歩していたら、解体工事中らしきお店を発見。通り過ぎてからあれ?この辺って何だか見覚えがあるなと辺りを見回して梅乃井が無い!と気づきました。慌てて調べたら、建て替えのため現在移転中だそうです。
移転先は豊国神社や三十三間堂の近く。イートインはなく持ち帰りのみ、だそうです。ファンにとってはちょっと不便になったかな。鰻って定期的に食べたくなるんですよね・・・。
茨木屋が1月末で破産申請
(株)茨木屋は、1月24日に事業を停止し、事後処理を中島俊則弁護士(京都市中京区河原町二条南西角 河原町二条ビル5階、京都総合法律事務所、電話075-256-2560)ほか1名に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は、1869年(明治2年)3月創業、1966年(昭和41年)9月に法人改組した魚肉練り製品製造業者。ごぼう天やひら天などの揚げ物のほか、蒲鉾、ちくわなど約400種類の製造販売を手がけ、商品に対する高い品質を強みとし、食品スーパーや大手百貨店、飲食業者などに販路を確保、1993年1月期には年売上高約11億6500万円を計上していた。
しかし、需要低迷のほか一般消費者の低価格志向の高まりから競合が激化、販売量が伸び悩み、採算を確保できず赤字決算が続いていた。有利子負債も高水準に達していたため、2012年1月には本店不動産を売却するなどして金融債務の圧縮に努めたものの、人件費負担や原材料価格の高騰により赤字決算を頻発。2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響から外食需要が急減し、売り上げは3億円程度にまで落ち込んでいた。2022年以降は各種原材料価格がさらに高騰し、水道光熱費や人件費負担も増加し、資金繰りが悪化。業績回復の見通しが立たず、今回の事態となった。
これは驚きでした。いや・・・少し前に大丸京都店地下のお店が無くなってあれ?と思ってはいたんです。それを言うなら大昔、御所の南側にあった本店が移転したときもあれ??と思ったのですが。風情ある店構えのお店でした。
確かに庶民にはちょっとお高かったかな。寺町のお店の前を通ったら「サービス品」の練り物詰め合わせが置いてあってもちょっと高い・・・おでんならたくさん要るよね、と諦めてスーパーで紀文やかねてつ等のお手頃な練り物を買うってことが多かったです(スミマセン)。何にせよ残念。
以上、驚いたよという小ネタ3本でした。
*1:祇園通の大先輩から聞いたところによると、客層等もともと評判があまり良くないので地元民は行かないという噂。あくまで噂、です(^_^;