京都には和菓子屋さんがたくさんありますが、「平安殿(へいあんでん)」は実家の母に教えてもらって初めて知ったお店。平安神宮からの神宮道に面しているのですが、実はお店の前を通るたびに看板を見て「御菓子司は分かるけど・・・何て書いてあるんだろう?」と思っていました。
こちらは陶芸家・富本憲吉さんの書だそうです。名物は店名そのままの「平安殿」というお饅頭です。お値段は1個110円(税抜)。
実家の母曰く、
「テレビで見たけど、ピーコさんもこのお菓子が好きなんやって。味にウルサい人のお墨付きやで!」
だそうで(^-^)
冬至の日に、ゆず風味の「平安殿」。
中身はゆず風味の白あん。 派手さはありませんが、京都らしく丁寧に作られたお菓子です。先日の冬至の日にいただいてみましたが、ゆずがほのかに香って美味しかったです。熱いほうじ茶とはベストマッチ!
ちなみに「平安殿」の外側はひびが入っています。知らずに見るとちょっとビックリしますが、これはわざとひび割れを入れてあるそうですよ。念のため(^^;
京都吟味百撰、京ブランドに認定された当店代表和菓子です。
平安宮の緑釉軒丸瓦の文様を表現するため、わざとひび割れ文様を入れております。
秘伝の香ばしい焼皮と柚子の香り高い白餡の風味は、お茶席の友に、四季の御進物に欠かせない逸品です。平安殿ウェブサイトより
平安殿の本店、京都タカシマヤの地下、京都駅ビル等で購入可能です。詳しくはリンク先をご覧下さいね。