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何やら慌ただしく終わってしまいました・・・。当初は皆若く青かったのに、それぞれが成長して一区切りついたかな。そして萩坂の女将、唯子さんも前を向けて良かったです！あとはJUONさんの｢北山杉｣が配信されるのを待つだけ？
【あらすじ】
桜の花が京都の街を彩るころ、京野菜を作る鋭二（毎熊克哉）は、パン職人の葉菜（趣里）と結ばれ、うるさ型の葉菜の父（上杉祥三）を説得して、無事、結婚式を挙げる。大原の田舎の家で一緒に暮らし始める２人。パン職人の師匠・玉井（甲本雅裕）から独立した葉菜は石窯で天然酵母のパンを焼き始める。庭師の幸太郎（林遣都）は、師匠の清兵衛（石橋蓮司）から、清兵衛自身の庭の手入れを任される。それは、幸太郎に対する卒業試験でもあった。病に倒れた清兵衛は、幸太郎の仕事を病床から見守る。そして幸太郎にある提言をする。
釉子（吉岡里帆）は、かつて志向していた華やかな器ではなく、生活の中で長年使えるような飾り気のない器を作りたいと、父・羊山（本田博太郎）に、火を操ることが難しい登り窯を使わせてほしい、と勇気を出して頼みこむ。それこそ自ら課した容易ならぬ卒業試験。それをクリアした先にある、釉子の思い描く陶芸家への道とは？ そして幸太郎との恋の行方は？
料亭の東京支店の板長を任されるという話が舞い込んだ甚（矢本悠馬）は、有名な美食家（木場勝己）の宴を取り仕切ることになる。責任重大なこの仕事を甚に任せたのは、板長の伊原（岡田浩暉）だった。女将の唯子（高岡早紀）も優しく甚を見守ることに。未完の天才、甚の才能は開花するのか？ 当の甚は、この難題をやり遂げた暁には、長年のマドンナ・唯子に結婚を申し込もうという野望を胸に秘めていた。
唯子も、失踪していた夫（波岡一喜）との関係に決着をつけ、新たな未来へと歩き出そうとする。春の嵐の予感・・・・果たして５人は無事、卒業試験をクリアして、新しい人生の一歩を踏みだすことができるだろうか？
釉子に宮坂羊山(お父さん)がキツく当たっていたのは｢鬼の面をかぶった親バカ｣だっだということが分かって納得。でも今回いちばん頷けたのは｢五条通は混む｣ということ(そんなの当たり前やん)！
あと、醍醐寺は山科区ではなく伏見区だったような？
北野天満宮
結婚式が行われていた神社は北野天満宮、菅原道真を奉った神社。西陣の方って設定だから？ちなみにこちらは梅園も有名です。
℡：075-461-0005
受付時間：9時～17時
ビストロ「ブランピエール」
玉井パンの玉井さん(甲本雅裕さん)の元妻、西田尚美さんのビストロ「プティ・エトワール」のロケ地は御所南「blanc pierre(ブランピエール)」です。
℡：075-231-8550
営業時間：ランチ11:30～14:00（L.O.14:00）ディナー18:00～23:00（L.O.21:30）定休日：火曜
→京都フレンチ / blanc pierre【ブランピエール】
高台寺和久傳
旅館萩坂のロケ地(外観)はミシュラン２つ星の高台寺和久傳、お昼でも20,000円～と超高級店。支店の室町和久傳やJR京都伊勢丹の
京都和久傳はランチ6,000円～とややお手頃。
ちなみに常盤貴子さんの出演だった１stシーズンの最終話「桜散る」の大原千鶴さん、永松久美さんとお花見されていた桑村祐子さんが現在の女将さんです。
℡：075-533-3100
営業時間：月～日 12:00～15:00,17:30～22:00
定休日：不定休
→高台寺和久傳 | 和久傳 WAKUDEN
そして以前もお知らせしましたが、調理場のロケ地は辻調理学園の実習室です。
→NHKドラマ「京都人の密かな愉しみ Bleu 修業中～送る夏～」に辻調が協力！｜テレビ｜最新メディア情報｜辻調グループ 総合情報サイト
桜の名所
地元では有名だけれど、知る人ぞ知るみたいな感じの場所もちらほら。興味深かったです。
山本家(個人宅)
天神さんの出店で買ったしだれ桜、庭師さんに怒られても植えた桜が見頃になったというお家は有形文化財認定。代々染め物を扱うお店の個人宅ですが、期間限定で公開する場合もあり、とのこと。
京都の老舗商家「山本家 仁風庵」が所蔵する美術品『曾我物語図屏風』を堪能する【サライ京都チャンネル】 | サライ.jp｜小学館の雑誌『サライ』公式サイト
そして5,000円の苗を10本植えた山科区の邸宅は・・・京都土産としても有名なお濃茶ラングドシャ｢茶の菓｣でおなじみ、｢マールブランシュ｣の社長、河内さんの豪邸。このお菓子、見覚えのある方も多いのでは？
善峯寺(よしみねでら)
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彼岸桜、しだれ桜、山桜、ぼたん桜など多くの桜で、全山が桜一色に染まります。その他境内には100本以上もの桜があり、見頃が1か月ほど続きます。
当山一の桂昌院お手植えのしだれ桜は、樹齢300年に及ぶ名木で、経堂の西側でひときわ荘厳に咲き誇ります。この桜は JR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」で放映されて有名になりました。
長岡京市にある桜の名所として有名、まもなく開山1000年を超えるお寺。名水のお寺としても有名。
土日祝日8:00・平日8:30 ～ 17:00（16:45受付終了）
入山料その他は下記リンクをご参照下さいませ。
五十棲靖さんの竹林
京筍の産地として有名な、長岡京市にある農園。たけのこの産地って乙訓、長岡京市や向日市が有名ですがここ最近、｢京たけのこ｣｢白子｣とか言われて特にもてはやされている気がします。そう言えば少し前にも｢ケンミンショー｣で特集されていたなあ・・・。
→「絶対にうまい」京都府民を虜にする“京都限定の野菜” - Yahoo! JAPAN
新鮮な筍は確かに美味しくてエグみもないのでこの季節、長岡京の辺りには臨時の直売所が多数オープン。ちなみに五十棲(いそずみ)さんって、この地方では有名な名字です。
おおきに迎賓館 黒門中立賣邸
美食家、勅使河原君三郎の筍づくしのロケ地は｢おおきに迎賓館 黒門中立賣邸｣。御所西にある1日1組だけの高級宿泊施設。素泊まり240,000円～！
℡：075-451-0092
→＜楽天トラベル＞おおきに迎賓館 黒門中立賣邸
お料理は通常の｢萩坂｣ロケと同じく、辻学園さん。
→NHKドラマ「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 ～門出の桜～」に辻調が協力！｜京都人の密かな愉しみ｜最新メディア情報｜辻調グループ 総合情報サイト
フランソア喫茶室
萩坂の若旦那、富実夫と唯子さんが会っていた喫茶店。ビロード地の椅子やステンドグラス窓などがレトロで大人気。
富実夫はずっとあのままなんだろうなあ。新しい奥さんもおそらく幸せになれないだろうから子どものためにもあのお金を渡した、ってことなんだろうと*1。
℡：075-351-4042
営業時間：10:00〜22:00
そしてフランソア喫茶室から高瀬川に出てきた高岡早紀さん｢うちも、ここからや｣のシーン。高岡さんと、高瀬川沿いの桜が美しい！
ちなみに、フランソア喫茶室の真横ではなく、川沿いに少々下がった「綾小路橋」のところです。どれぐらいかな・・・200メートルぐらい？
当初のキャスト紹介、設定などのまとめ
甚くんのご実家の漬物店や葉菜ちゃんの元勤め先のパン屋、エンディングテーマなどは下記リンクをご覧下さいませ。
このシリーズも*2、ロマンティックな阿部海太郎さんの音楽にかなり救われているような？amazonでは一部試聴もできますので、宜しければお試し下さいませ。
個人的には、釉子と羊山先生の｢用の美｣シーンで使われていた｢Boite a biscuits｣が好き！
5人揃ってのロケは、意外と少なかったような気が？他も分かり次第追記します。
*1:浪岡一喜さん、この役のために生まれて初めてネイルケアに行かはったそうです。生活感のない、働いてない手ってことかな。役作り細かい！
→♪vol.103 ネイルケア♪ | 波岡一喜オフィシャルブログ「天下統一ゆえノ刻印」Powered by Ameba
*2:我ながら毎度しつこい京都弁問題。前回に続き萩坂のご隠居さん・・・書画や骨董を売って2000万円作って分ける、という本来泣けるシーンのはずが笑えるほど下手くそ。あまりにしつこいと嫌われるのでスルーしようと思ったけれど、違和感があってそこだけ感情移入できません。イントネーションを適当に上げ下げしたらええと思われてるんかな？
