
終わってしまいましたが、これは続編がありそうな感じでは?洛ちゃんの着物姿、だんだん馴染んできたようで素敵です!(髪型はハーフアップより外はねボブが好み)
⑦幕の引き方

名取裕子さん登場、見事なお着物はすべて自前だそうです。↑まるで極道映画みたいな凄みを感じました、さすがです!
そしてさすが老舗の女将!息子の説得を試みつつも、陰で抜かりなく手回し。
本家 田毎(たごと) 三条本店

名取裕子さん演じる嘉譽子と息子の広臣くんがおそばを食べるお店は、明治元年創業の「本家 田毎 三条本店」!店内でそば打ちも見られる風情あるお店です。にしんそばというチョイスが京都らしいですね。

場所は三条名店街、かつくらの2軒隣でJEUGIAの向かいです。ロケがあったのは下のお写真の席↓(撮影時はテーブル配置を変えてはるそうです)。
℡:075-221-3030
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~20:00 (料理L.O. 19:30 ドリンクL.O. 19:30)
年中無休
→ホットペッパーグルメ<本家 田毎 三条本店>
余談ですが田毎さん、府庁前店閉めはって残念。周囲の皆さん残念がってはります・・・。
塩芳軒(しおよしけん)

のれんを下ろす亀祥庵のロケ地は塩芳軒、1882年創業の老舗和菓子店。建物は京都市の歴史的意匠建造物・景観重要建造物・歴史的風致形成建造物に登録されています。
「亀祥庵」ロケでは、のれん左端「塩芳軒」部分を除いて使ってはりますね。

「塩芳軒」の代表銘菓は、本店限定のこしあん入り焼き饅頭「聚楽」。

他にも「雪まろげ」「千代たんす」などが有名です。一部ですが大丸京都店、京都タカシマヤでも購入できます。
075-441-0803
営業時間:9:00~17:30
定休日:日曜・祝日・月1回水曜日
綾小路橋

洛ちゃんと鶴子さんが橋の上で話し込むシーンは、高瀬川にかかる綾小路橋。
この橋、源監督のお気に入りなのかな?「京都人の密かな愉しみ Blue 修行中 門出の春」でも、高岡早紀さんがフランソア喫茶室を出て「うちも、ここからや」とつぶやいてはりました。
喫茶KANO

鶴子さんと洛ちゃんがお茶を飲んだのは、高瀬川沿いにある1971年(昭和46年)創業の名喫茶。
八代目鶴子さんの長期的経営判断、さすがです!そこまで色々考えて行動してはったとは・・・!

TEL:075-351-2677
営業時間:7:30~15:00、日曜、祝日 9:00~15:00
定休日:金曜、不定休あり
「そこの角、曲がろ」→京都のお見送り回避

いわゆる「京都のお見送り」を回避するための鶴子さんのさりげなさ過ぎる気遣い、洛ちゃん分かってるやろか?
「京都のお見送り」については、京都ではおなじみの歯医者さんで作家の柏井壽さんのエッセイに詳しく書かれています。
京都の店で食事を終え、勘定もすませて、店を出ます。心ある店なら、主人か女将のどちらか、もしくは両方が、店の外まで見送りに出てきます。
(中略)
最後の挨拶を交わし、店を後にします。が、そのまま立ち去ってはいけません。振り返ってみましょう。じっと立ったまま、或いはお辞儀をして、見送ってくれています。会釈を返しましょう。互いの名残を惜しむ儀式のようなものですから。これがどこまで続くかといえば、角を曲がって姿が見えなくなるまで、です。なので、客はそこまで早く到達しないといけません。
老舗、一見さんお断り、おいでやす…。柏井壽に学ぶ《京都の心を知るための22のことば①》 | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン
個人的にはこのお見送り、ちょっと緊張します・・・角まで距離があったらどうするんやろうと思ったら、鶴子さんのように早めに曲がるそうです。さすが女将!プロ!!
塩芳軒から帰るならすぐ近く、南方向に中立売通があるのですが、このシーンを撮りたいがために北方向から帰らはったような?
今週の小ネタ

- 違いは顔?(幸太郎は顔が良い、良すぎる)
- 赤いガイドブック(○シュランと言わないところが京都らしい?)
- 「あんさんのモラトリアム期間は何十年ありますねん」の嘉譽子さん、「あんさんの子や」「覚え、ありますやろ?」 怖すぎる!
- 吉岡里帆さんは演技がお上手!「頭領があんたを見る目には厳しさの中に慈愛みたいなもんがあったしな。うちには分かんねん、うちの師匠がそうやったから」って、宮坂羊山はもう亡くならはった・・・?
毘沙門堂門跡「もみじまつり」と山科義士まつり(エンディング)
山懐にたたずむ毘沙門堂では、例年11月中旬になると、回遊式庭園「晩翠園(ばんすいえん)」や高台弁才天など、境内各所でイロハモミジ、カエデ、ドウダンツツジが鮮やかに色づきます。
11月23日には「もみじ祭」が行われます。毘沙門堂は、奈良時代に京都御所の北に建立されましたが、兵火で焼失し、寛文5年(1665年)に現在の場所に再興されました。
→じゃらん
そして年末の風物詩として知られている、毘沙門堂から大石神社までの「山科義士まつり」。
討ち入り装束に身を固めた区民の皆様による義士隊四十七士の行列が、毘沙門堂から大石神社まで練り歩きます。また、東部文化会館において「刃傷松の廊下」をはじめとした討ち入りの場面を再現したパフォーマンスが行われます。

⑧女たちの都

いやはや、嘉譽子さんほんまに恐い・・・「うちかて認めたないわ」「比べもんにならんわ!」 それに比べて、沢藤家の一見穏やかなこと。
加茂大橋

東雲先生の紹介で、イザワさん(鴨川のサルトル)*1に会いに行った橋。鉄骨がパリのセーヌ川にかかる橋っぽい?
賀茂大橋は、大正期から昭和初期に整備され た京都市区改正設計の一部として、今出川通の鴨川に架けられました。この橋のすぐ上流で鴨川と高野川が合流し、鴨川に架かる橋としては最長です。
京都、特に京都大学辺りの左京区では「一見普通のおじさんや(鴨川のサルトルのように)小汚いおじさんでも、賢げな小難しい方が多い」・・・なので揉めるとややこしくなるというのは井上章一さんかウスビ・サコさんかどなたかの本で読んだ気がします(個人的には同意^^;)。
鴨川の飛び石(二条大橋北側)

鴨川の飛び石は何カ所かありますが、これは最下流にある二条大橋北側の飛び石(地図では「夷川の飛び石」となっています)。高瀬舟形の飛び石が見えます。
ちなみに①「十一面観音」では「荒神橋上流の飛び石」でした。
下の写真は洛ちゃんの「うちはもう、決心したから。ほなお先!」の後なので躍動感あふれる写真になっています・・・。

ウェスティン都ホテル 西館ロビー

嘉譽子さんと茜ちゃん親子が会うホテルのロビー。特徴あるらせん階段で分かりました(注:らせん階段は二カ所あります)。デザインは村野藤吾さん、映画「国宝」でも使われました。

西館宴会場、宴会かパーティーやらで何度か伺ったことがあります・・・こちらのロビー、妙に奥行きがあるんですよね。
℡:075-771-7111
週刊新潮3/19号・吉田潮さんの「TVふう~ん録」
京都人の本質と美学を堪能できる「京都人の密かな愉しみ」シリーズ、今回は継承がお題だ。
2015年に始まり、不定期にシリーズ化してきた「ひそたの」(勝手に略したが、しっくりこない)ファンにとっては、過去作ではんなりと描かれてきた背景が鮮やかに輪郭を形成した印象だ。約10年かけて、登場人物たちの生きてきた時間軸を映し出す。こんなに贅沢で忍耐強くて完成度の高いドラマはそうそうない。
(中略)
洛は聡明でソルボンヌ大卒の才女だが、パリで育った現代っ子。立ちはだかる壁は、腹の中を見せない難解な京都人の気質。実は最大の壁は、洛を心配して京都に戻ってきた三八子でもあり。はんなりの権化、THE・京都人の三八子が心配&牽制するほど、逆に燃え上がる洛。頑固な京都人VS勝ち気なパリっ子の構図。
→amazon<週刊新潮 2026年3月19日号>
吉田潮さん、週刊新潮の連載が面白かったので一部載せておきます。10年来の「ひそたの」ファンだそうで、まるまる1ページで登場人物ひとりひとりへの思いをかなり熱く語ってはります。よろしければ読んでみてくださいませ(似顔絵めっちゃ似ていてコメントも笑えます)。
ちなみにKindle Unlimitedなら電子書籍ですぐ読めます(雑誌等が発売後すぐに読めるので愛読しています)。30日間無料体験、お勧めです!
今週の小ネタ

- 高岡早紀さんの京都弁、相変わらずで宮川町ファンとしてはちょっと憤慨。「お掛けやしておくれやす」・・・吉本新喜劇かと思いました(^_^;
- 「あんた、うちの他に何人姉さんいてるん」→三八子さんちょっとヤキモチ?
- 広臣くん「パリがええの!」って駄々っ子かいな、当初のイケズなスカシた感じはどうなったん?
⑨おけら火

それぞれの「継承」、勉強になりました!いろいろ突っ込みたいところはあるけれど、無事終わって良かった・・・しかし源監督は相変わらず不倫好き?
お好み焼き 夢屋

茜ちゃんと広臣くんが会うお好み焼きは「お好み焼き 夢屋」、ドラマや街ぶらロケによく使われて芸能人もよく訪れるお店。お借りした写真は浅野ゆう子さんのインスタグラムで、首からタオルを掛けてはるのが大将さん↓。

店内は芸能人のサインだらけだったと記憶していますが、このロケはめっちゃキレイで驚き(パネルか何かを壁の上に重ねてはるのかも?)。

℡:075-751-9645
営業時間:17:00 - 21:00、L.O. 20:30
定休日:水曜
→食べログ<夢屋>
茂庵(もあん)

吉田山の山頂近くのカフェ。少し前の「京都画報」で常盤貴子さんがロケしてはったような?常盤さんお気に入りのお店だそうです。


℡:075-761-2100
営業時間:12:00〜17:00(LO16:30)
「演劇にハマって後を継がなかった」というのは、佐々木蔵之介さん(造り酒屋の次男さん)ぽいですけれど・・・老舗の長男が実家を継がずにタクシー運転手をやっているという設定、NHKのドキュメンタリーで見たような気がします。四条麩屋町の鶴家長信(注:既に閉店)だったかな?
実は漬物屋の跡取り息子だったオザワさん

家業を継ぐのが嫌で必死こいて京大入ったはええが、親は諦めてくれん
それでも自由に未練があって大学院で2年間先延ばし
いよいよ崖っぷちに追い込まれ、最後の悪あがきで海外留学、そんなとこやろ
(図星でございます)
信念無き逃避には終着点が無い、どこまでも逃げなあかん
いったん逃げ癖がつくと、踏みとどまる気概も無くなる
ズルズルズルズル逃げて、逃げて、逃げ場が無くなってこの街に舞い戻ってくる
がもはや、居場所はない
京都に対する忠誠心や献身を捨てた人間には、この街は何にも与えない
気がついたら、こうなっとる
親やからいうて、甘うみたらいかんで
京都で老舗と言われる家業背負とる人間はなあ、こと継承に関しては情で動かん、めちゃくちゃ冷徹や
逃げ回ってるお前にも、家業に対する愛着や誇りはあるやろ
自分の能力を過信しとるお前はもっと他に素晴らしい人生が待ってるんやないかと、無邪気に夢見とる
だがなあ、夢とはお前自身が死ぬ気で頑張ってしかる後に手に入れられるもんや
お前には何もかんも捨ててその茨の道に突っ込んでいくだけの覚悟があるんか?
(わたしには、ある)
洛ちゃんのツッコミも含めじっくり読みたくて、「逃げられたんじゃボケ!」からの後から書き起こしてしまいました。さすが鴨川のサルトル!
お好きな「都千鳥の胡麻羊羹」はウイスキーと同じく、架空のお菓子かな?おしゃれエセ浮浪者さんは好みも一流♪
真如寺

鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)とともに、大本山相国寺の三つある山外塔頭の一つ。


℡:075-461-1973
通常は非公開
北野天満宮(火之御子社)

火雷神をお祀りする火之御子社(ひのみこしゃ)で古式のままに斎火をおこし、参拝者は火縄に移して家に持ち帰る。この火種で新年の雑煮を作ると、無病息災で過ごせるといわれ、北野天満宮の火縄授与として親しまれている。火縄授与は22時から行われる。
おけら詣りと言えば八坂神社が有名ですが、火之御子社鑽火祭(ひのみこしゃきりびさい)=天神さんのをけら詣りだそうです*2。
今週の小ネタ

- 茜ちゃん、京大なんか眼中に無いようなデキる女。西大和か天王寺高校かな?ほんまに惜しい!嘉譽子さんの「塩気の足らんのが帰ってきたわ」には笑えました、=ピリッとせえへん男って感じかな?
- 京都はつまるところ、女の人が盛り立てている街、裏に表に→これはそうだと思います、というかどこもそうなんちゃうんか・・・知らんけど?
- 東雲先生の奥さんがエリーちゃんもといエミリーさん?ちょっと何それ??
- 不倫された妻が子どもに夫の不倫相手の名前をつけるって・・・そんなことあるん?このドラマ一番の「それはないわ」でした・・・
今回も盛りだくさんすぎます、ぼちぼち追記します!
*1:河原町のジュリーならぬ鴨川のサルトルは白井晃さん(実は「Forest Down」のママ、秋山奈津子さんのリアルご主人です♪ あんな怒鳴るような難しいシーンで京都弁完璧やわ、スゴイなと思ったら京都ご出身!そして立命館大学中退・・・コメントでもありましたが、この作品は立命館が多いですね。
*2:エキストラ募集で「大晦日設定の通行人」と書いてあったので絶対に八坂神社のおけら詣りだろうと思っていたのですが・・・八坂さんではなく天神さんだったとは。知らなかった、勉強になりました!
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