京都てっぱん日記

オタクな父&息子と3人暮らし。京都の面白そうな「ほんまもん」を探して、日々徘徊中。

赤坂「とらや」本店、閉店休業の挨拶文が素敵!

建て替えで閉店休業、赤坂「とらや」。

f:id:otaku-son:20151008212421j:plain

とらや17代目社長、黒川光博氏。©現代ビジネス

老舗和菓子店「とらや」。創業は京都ですが、現在の本店は赤坂にあります。建て替えということで3年間の休業が決まり、先日閉店しました。その際ウェブサイトにアップされた17代目社長の挨拶文が話題になっています。

赤坂本店、および虎屋菓寮 赤坂本店は、10月7日をもって休業いたします。
室町時代後期に京都で創業し、御所御用を勤めてきた虎屋は、明治2年(1869)、東京という全く新しい土地で仕事を始める決断をしました。この店でお客様をお迎えした51年のあいだ、多くの素晴らしい出逢いに恵まれました。
毎朝お母さまとご一緒に小形羊羹を1つお買い求めくださっていた、当時幼稚園生でいらしたお客様。ある時おひとりでお見えになったので、心配になった店員が外へ出てみると、お母さまがこっそり隠れて見守っていらっしゃったということもありました。
車椅子でご来店くださっていた、100歳になられる女性のお客様。入院生活に入られてからはご家族が生菓子や干菓子をお買い求めくださいました。お食事ができなくなられてからも、弊社の干菓子をくずしながらお召し上がりになったと伺っています。
このようにお客様とともに過ごさせて頂いた時間をここに書き尽くすことは到底できませんが、おひとりおひとりのお姿は、強く私たちの心に焼き付いています。
新たな店でもたくさんの方々との出逢いを楽しみにしつつ、これまでのご愛顧に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

虎屋17代
代表取締役社長 黒川光博
(一部編集済み)

非常に心温まる文章ですね。我が家も前から「とらや」ファンでしたが、ますます大好きになりました!

一流のサービス、「とらや」。

f:id:otaku-son:20151208201236j:plain

一条店。水無月を買いに行ったのですが、土砂降りでした。

「とらや」でのサービスは確かにとても丁寧です。社長の考え方がそのまま表れているのでしょうね。オタク母は御所近くの一条店をよく使うのですが、きめ細やかな対応がとても心地よいです。先日伺った時は天気が悪かったのですが、お会計を済ませるとすぐに
「雨が降っていますので、紙袋にビニールをかけさせて頂きますね。」
と、言われました。その時購入したのは高価なお菓子ではなく、安価な水無月でしたのでちょっと感激。京都では老舗でも実は上から目線のお店が多いので(^^;、こういったお店は本当に嬉しいのです。

「とらや」の小形羊羹、美味しいです!

オタク息子は昔から小形羊羮の「夜の梅」(小倉羊羹)が大好きなのです。ちょっと好みが渋すぎるかも?と思っていたのですが、幼稚園児の頃から買い求めるファンがいらしたということで、一安心。
写真は人気の小型羊羹の詰め合わせですが、大丸オンラインショッピングなら京都限定の「白味噌」と「黒豆黄粉」が購入できますので特にお勧めです(^-^)