お盆はお世話になっている方へご挨拶へ伺ったり、実家へ帰っておっさん(京都で「お坊さん」という意味)とお話したりと、たくさんの方にお会いできる時期。毎年、賑やかに過ごしています。
ですので、必然的にいろいろな情報が集まってきます・・・。怪談ではなく、京都って怖い~と思わせる話を2つ。あくまで噂レベルですのでご了承下さいm(__)m
「京風」雛人形。
とある集まりのお手伝いへ行ったとき、京都は雛人形の並び方が男雛が向かって右、女雛は向かって左ですよね、なんて話題になり。ふーん、と思って聞いていたら某伝統芸能の有名人の方(テレビにも出ていらっしゃる)曰く、
「雛人形を初めに作ったのは京都やのに、後から東京の人が色々変えはってな。ほんで勝手にこっちを『京風』って言われてもなあ・・・かなんわ」
京都に生まれ育ってウン十年ですが、これこそ「ザ・京都」という感じで。聞いていてほんまに怖かった(^^;
話題になった、某老舗料亭。
先日、話題になった京都の某老舗料亭。録画しておいた番組を数日前に見たという実家の母曰く、
「あそこは、だいぶ前に娘さんをお嫁に出さはったんやけど*1・・・、嫁入り支度のために昔からのええ器とかを全部売ってしまわはったって聞いたで(だからいいものはほとんど残っていない)。」
で、お嫁にもらわはったお医者さまがその莫大な持参金で開業しはったのが左京区の〇〇病院。地元民なら誰でも知っている有名病院*2で、我が家もお世話になっています。当時は順番待ちで行列ができるほどの人気病院だったとか・・・もう知っている人があまりいないので裏のとりようがなく、あくまで噂ですが。
ほんまかいな、と思っていたら別の大先輩から「数年前から、経営は関東の別会社がしてはるらしいで。この前、その会社が自慢してはったわ」だそうで。いや、それだけでもう老舗料亭と違うやん。
他にもまだまだあるのですが、表へ出せるのはこれぐらい。ゾッとして涼んでおいて下さいませ。