京都に外資系ホテルが続々オープンしていますが、また新たなホテルが。それもアマンリゾーツ!大昔、アマン@バリへの計画が頓挫したオタク母としては、と~ってもうらやましい(T_T)
世界各地でリゾートホテルを運営するアマンリゾーツグループ(シンガポール)は京都市に高級旅館を2015年9月に開業する。古都を意識した和風の外観を取り入れ、客室数は21室に抑えて海外の富裕層などを取り込む。国内では14年開業予定の東京に続き2カ所目となる。
京都市北区の鷹峯(たかがみね)地区に、関連会社を通じて約2万5000平方メートルの土地を取得した。近くには江戸初期の芸術家、本阿弥光悦ゆかりの光悦寺があり、紅葉の名所として知られる。ここに低層の宿泊棟4棟と、レストランやラウンジなどが入る建物6棟を建てる。延べ床面積は計約3400平方メー トル。14年5月に着工する。
↑は、かなり前の記事です。いちばん最初に「アマンが鷹峯に来る!」との話を聞いたのはオタク息子がまだ幼稚園児だったころですので、10年ほど前。なんだかんだで計画がかなり遅れて、アマン東京が先にできてしまいました。
2年ほど前にはNHK『ブラタモリ』でタモリさんがこの辺りの御土居に来られていました。え、なんであんなど田舎ところに?と思いましたが、思い返せば鷹峯の発展の先駆けになったような気がしないでもない(-_-;)。さすがタモリさん。
京都のリゾート地?鷹峯。
鷹峯には少し前に「東急ハーヴェスト京都鷹峯&ヴィラ」がオープンしています。でも、地元ではこの東急ハーヴェストの評判があまり良くないのだとか。以前、鷹峯在住の親戚に話を振ってみたところ、かなり愚痴られました(^^;
- 高級ホテルのはずなのに、お客が騒がしい。朝からベランダのジャグジーに入って騒ぐ、夜間に窓を開けて大騒ぎするなど。
- 親戚夫婦は近隣住民として内覧会に招待されたそうなのですが、「向こうから呼んどいて、お茶も出えへんかったわ。何なん?」だったそうで。
- 鷹峯街道側からしょうざんボウル・しょうざんプール・レストランまで行く道が閉ざされてしまいました*1。近隣住民の間では、昔から住んでいる我々がなんでこんなに不便な思いをせなあかんの?とのこと。
本来はこういったマイナス面は書きたくないのですが・・・アマンリゾーツにはこの反省点を生かして、地元とうまくやってほしいものです。予定地は東急リゾートの真向かいですが、周囲はいたって普通の住宅地。眺めもあまり良くないだろうということですがどうなることやら(-_-;)
*1:仕方なく松野醤油横の小道を使うしかないのですが、竹やぶに面しており防犯的にもあまり通りたくないそうで。