先日、永観堂近くの「日の出うどん」からの帰り道に府庁前の「くりや」へ寄りました。「日の出うどん」からは少し歩いて、丸太町通から東行きのバスに乗るだけなので便利です。
到着したのは夕方4時ぐらいだったのですが、 お店の棚の上はすっからかん。お店の方曰く、
「栗おはぎは、午前中で売り切れましたわ・・・すんませんなあ」
だとか。以前ご紹介した、「割れ金の実」もありませんでした。平日なのに・・・すごいですね。グルメタクシーの岩間さん効果かしら?取り置きの予約は可能ですので、欲しい方は電話しておいたほうが良いですね。
麩嘉へ。
このままでは腹の虫(グーグーと鳴るほう)がおさまらないので、近くの「麩嘉」へ。笹の葉に包まれた麩饅頭を買うことにします。
夏なら絶対に、
「予約してはりますか?」
と、何度も言われるのですが・・・この季節なら大丈夫。買う人もあまりいないのか、いつもよりおばちゃんの愛想も良かったような?ちなみにお釣りを乗せて頂いたのは「有次」のプレートでした。
この季節なら、「生麩」でお鍋?
お品を受け取って帰ろうとしましたら、お車から男性が降りて来られて
「生麩3本下さい!パンプキンと、あとは・・・どうしようかな?」
と、仰っていました。麩嘉の生麩には、季節によってトマトやバジル、パンプキンなどの珍しいものがあるのです。お店の方に聞いてみたところ、バター焼きでも美味しいとか。特に「海苔麩」はお鍋の他にも揚げたりバター焼きにしたりと、何でも使えてお勧めだそう。
さっきのお方の夕食はお鍋かな?京都らしいなあ、と思いながらお店を後にしました。ちなみに某八ッ橋*1の社用車の方でした・・・ますます京都っぽいぞ(笑)
*1:八ッ橋には「井筒八ッ橋」「聖護院八ッ橋」「本家西尾八ッ橋」「おたべ」などがあります。