昔から母や祖母に口すっぱく言われていたのが「京都は狭い」ということ。面積ではなく、人間関係のことです。昔から京都に住んでいる人なら、間に1人・2人挟めばすぐつながります・・・考えるとちょっとオソロシイ話です。噂もすぐに広まるので、そうそう変なことはできません。
「夫の同僚の弟が、息子の同級生の父親だった」
「取引先の担当者の奥さんが、母の友人だった」
全て実話ですが、こんなレベルのことはザラにあります。子どもがいると学校・塾関係の人間関係まで含まれるので、手っ取り早く有名な方にもつながってしまいます。
なので京都人同士って、ちょっと親しくなってもご主人の勤め先・自分の出身校・実家の場所などの個人情報はうまくボカシて話す傾向が強いように思います。今の時代よりはるか前から、個人情報の公開には敏感だったのかもしれません(^-^)
我が家はちょっと変わった苗字なので特定されやすいこともあり、中高で知り合ったママ友から、
「〇〇さん(注:小学校の同級生ママ)って知ってる?いろいろ聞いたよ~♪」
と、何やら意味ありげなことを言われることもしばしば*1。おかげさまで、もう慣れましたが。
ここ一ヶ月ほどでビックリしたこと。
- 数年前に何回か見かけたぐらいのうっすら知っている人を、ここ数日間テレビや新聞でよく見かけてビックリ。そんなえげつない犯罪してはったんや(^^;
- 学生時代の同級生が、超有名な鉄人シェフのご子息(年下)と数年前に結婚されていたことを知ってこれまたビックリ\(◎o◎)/!
後者は教えてくれた友人もビックリしていましたが、本当に驚きました。ヴァンサンカンにも載ったええとこのお嬢さま、内山理名と米倉涼子を足して割ったような華やかなべっぴんさんだったけれど。そのうちテレビにもバンバン出てきはるだろうなあ。楽しみかも。
*1:我が家のオタク息子はやんちゃ坊主で、小学校では子どもじみたアホなことばかりやらかして・・・まあそれも今となっては武勇伝かな、と(^^;