民事再生手続き中の学習塾運営、TOPS京都(京都市中京区)は7日までに、創業者らが事業で得た資金の一部を外部に流出させていたとする文書をホームページ上で公表した。
文書によると、同社が依頼した会計士の推計として、流出した資金が2020年度までの4年間で計約17億円を超えるという。詳細や規模、手法については「なお不透明な部分が多々ある」としている。創業者は代表取締役を務めていたが、今年3月の株主総会で取締役を解任された。
かなり前の話ですが・・・円町にあったこの塾、一般庶民の我が家でも知るほど評判の悪い塾でした。そして倒産した結果、創業者が17億円を横領していたというニュースまで出てきました。
超できる子を特待生として集めて進学実績を上げ、できない子=「お客さま」から授業料を取るというのはどこの予備校・塾でもやっている手法ですが・・・ここは特に悪質だったようです。
医学部受験、色々すごい!
医学部志望のお子さんって家が代々お医者さまというパターンも多いので、お金持ちが多いせいかな?小耳にはさんだ程度でも、動く金額のケタやスケールが違って本当に驚き。
- 京都から大阪・神戸の予備校へ通う(←意識高い系あるある)
- 個人タクシーと契約して塾へ送迎(←お金持ちあるある)
- 個別指導の有名教師を引き抜いて家庭教師にする
- 塾の教室を我が子1人のためだけに自宅最寄り駅(京都府外)にオープンさせる(←合格したらその教室は消滅)
- 浪人して、勉強に集中するため予備校の寮に入る(←家めっちゃ近いのに)
- 合格祝いにとりあえずウン百万円、お年玉&誕生日に毎年ウン百万円(←お金持ちあるある)
代々続く病院なんかだと・・・借金したウン千万の設備投資などいろいろ勿体ないらしいので、親御さんが躍起になるのも分かるのですが。
オタク息子の同級生くんたちも浪人or現役で無事医学部&医大に合格して人ごとながらホッと一息*1。私立の医学部に行く子も多くて、6年間でウン千万なんて学費を聞いて目の玉が飛び出るような思いをしていますが・・・皆さんさらっと払えるご家庭ばかり。こんな時代でも、お金ってある所にはあるんだなあ。
*1:幼稚園や小学校から知っている子たち、○○ちゃんと下の名前で呼び合っていた頃から知っているので感慨深いです。あのAちゃんが府立医大、Bちゃんはお隣のS医大!皆さんもともと優秀だったけれど、親御さんの今までのご苦労を知っているだけに本当に良かったなあと。
ちなみに某Rから府立医大に推薦枠(注:試験あり)があるのは有名な話、らしい。何にせよ、皆さん頑張って立派なお医者さまになってほしいものです。