京都てっぱん日記

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<気軽に入れる名店>祇園石段下「いづ重」で、鯖寿司&いなり寿司ランチ!

 
 
 
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いづ重 京都祇園石段下(@izuju.gion)がシェアした投稿 -

お祖父ちゃんのお墓参りの帰りに、実家の母と八坂神社の石段下にある「いづ重」へ寄りました。

「いづ重」は老舗名店「いづう」からの暖簾分け店。以前は大丸京都店に一部の品が置いてあったのですが、残念ながら取り扱いが無くなってしまいました。 

この辺りは観光客さんでいつも混み混みなので素通りしているのですが、この日はちょっとマシだったので入ってみました。

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混雑していたので、上手に撮れずm(__)m

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風情がある(^-^)

入口を入って奥へ進みます。古びてはいるけれど、風情のある店内です。お昼前だったせいか、お客さまはまばらでした。

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お正月風。

周りをちらっと見るとけっこう豪華なお寿司を食べている観光客らしき方も多かったのですが、食べきれなかったらと不安になり鯖寿司、箱寿司、いなり寿司という地味めな無難なチョイス。

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「昆布ははずして食べてください」との注釈。

出来上がりまで、しばし待ちます。ちょうど横の柱には「昆布をはずして召し上がり候へ」との注意書き。そうそう、京都の鯖寿司にありがちな昆布の分厚さには一瞬戸惑いますものね。大阪とかは薄いのでそのまま食べると聞いたことがあります←(ケンミンショー情報(^^;)

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見た目はちょっと地味(^^;

さらりと松の葉があるだけで、ちょっとお正月気分ですね。最初は少ないかな?と思ったけれど、女性2人には程よい量でした。

人気の鯖寿司は「いづう」よりもまあるくて小ぶり。お味はいづうよりも酸味、甘味共に柔らかい感じで京都らしく上品なお味です。

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ちょっと寄ってみました。

以前食べたときよりも鯖の締め?塩気がちょっと心なしか強めのように思いました。この日も数人の職人さんが持ち帰りの分を忙しそうに作ってはりましたので、作る方によって個人差があるのかな。

こちらのもう一つの名物、いなり寿司はオノミ(麻の実)が大きめでガリッと歯で砕く感じなので好みが別れそう*1。箱寿司はとても美味しくて好み。麩好きとしては次回は「粟麩の巻きずし」を食べてみたいなあ。

℡:075-561-0019

10:30~19:00、日曜営業

定休日:水曜(祝日の場合は翌日)

京寿司の老舗 祇園石段下 いづ重

*1:我が家のオタク息子はいなり寿司大好きなのですが、こちらのオノミが大の苦手。実家の母も「これはちょっと大きめやね」だそうで。歯触りがいいアクセントになる、とのご意見もあるので大人のお味なのかしら(^^;

南丹市八木の「愛宕菜館」(元「桃花春」)は、たまに休業するという件。

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貼り紙(T_T)

オタク父が、「あそこのラーメン、また食べたくなったわ!」と言ったので高速に乗って南丹市八木まで行ってきました。今日は味噌にしようか、水餃子はやめて炒飯にしようなどと勝手なことをワイワイ言いながら到着したのですが・・・あれ?お店の前に提灯は出ているのですが、ドアのガラスに貼り紙がしてあります。ちょっと嫌な予感。

もともとは京都市内にあり、辺鄙な場所なのに行列のできる人気ラーメン店として有名でした。今でも京都市内のセブンイレブンでは袋麺が売られているとか?

実は、昨年末にも行ってフラれているのです。夜に行ってみるとその時はご主人がしんどそうに出てきて、

「ちょっとしんどくなって今日は昼までで閉めたんやわ。昨日までは元気やったのに・・・遠いところを来てもらったのにゴメンなあ、息子さんに宜しく」

とのことだったので、お大事にね~!と言って帰ってきたのです。以前の「桃花春」の閉店理由も、体調不良が原因とのことなので心配だなあ。 無理しないで頂きたいです。 

<2020一保堂茶舗>茶香服へ行ってきました(^^;

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上のお写真は昨年の使いまわしです。バタバタとお店へ駆け込んだのでお写真は撮れず・・・そのうち変えます。ゴメンナサイm(__)m

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茶香服(ちゃかぶき)は、お茶の香り・色・味から種類をあてる遊びです。
名前を伏して出される5種類の一保堂のお茶を、五感を頼りに当てて点数を競います。高得点の方には賞品もご用意しております。
見どころを交えながら進めますので、初めての方も大丈夫。いつもと趣の異なるお茶の時間を体験しませんか?

教室開催スケジュール | ippodo

明日の本店と東京での日程が残っているので詳細はまだ控えますが、今年もやっぱり楽しかった!昨年よりはまだマシな成績でホッとしています。

カレーやにんにくなどの刺激系は前日から食べず、香りの違いが分かるように鼻のコンディションを整えたせいか玄米入りの大福茶は当てられました(当たり前か(^^;)。

いつもながら、お煎茶と玉露の高い安いの見分けが安定しない・・・うーん。でも、お高いお茶ってやっぱり美味しいのですよね。一保堂茶舗での最高級のお煎茶「嘉木」は、香りもふわっと良くて本当に美味しかったです!

 

大人気、「一保堂茶舗」の茶香服!

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一保堂茶舗の丸の内店。スタイリッシュ!

毎度おなじみ一保堂茶舗のNさん曰く、東京では即日満席のイベント*1だそうです。ちなみに一保堂茶舗の東京店は丸の内のど真ん中にあって近くにはエルメスなどの高級ショップもあり、周囲にはお茶の良い香りもただよっていて素敵なお店です。

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一度でいいから全部当てたい!

茶香服が終われば、お楽しみのお菓子。今回は塩芳軒でした。最初はじょうよまんじゅうかな?と思い切って手にとって割ったら、生地がびよ~んと伸びて驚き。羽二重の中に白あんと粒あんが入っていました。美味しかったです!

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塩芳軒のお菓子!

一保堂茶舗の皆さんは本当に丁寧で気持ちの良い接客をされます。年に1回のイベント、宜しければ行ってみて下さいね。

℡:075-211-4018

営業時間:9:00~18:00

定休日:正月をのぞき休まず営業

京都本店 | 一保堂茶舗

*1:いや、それを言うなら京都本店もすぐ満席でした・・・まあ京都はお茶専門店が本当にたくさんある上に皆さんそれぞれのお好みがあって、「○○堂(店名)は有名やけどね(=素人好みやねえ)」「××園(これも店名)?へえ、そんなとこあるんや…(=は?知らんわ、どこそれ)」と上から目線で言われたりして、なんだかんだといろいろ面倒くさい(^^;