京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

和久傳「はしたて」@SUVACOで、美味しい鯖寿司を食す。

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先月になりますが、実家の母と用事でJR京都伊勢丹へ出かけました。一通りのパトロールが終わって、お昼をいただいたのが駅ビル「SUVACO(スバコ)」3階にある「はしたて」。有名料亭、和久傳系列のお店です。店名の「はしたて」は、おそらく地元の天橋立から取ったのでしょうね。

オタク息子が幼いころに行ったきりなので、10年ぶりぐらいの再訪です。お店に行ってみると5人ぐらいの先客が並んではりましたが、急ぐこともないので座って待つことに。

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オタク母は鯖寿司、母は2月限定のお丼とにゅう麺のセット。鯖寿司は焙りと普通のものが3つ盛り合わせてありましたが、どれも美味しかったです。この時期の鯖は脂がのっているので、個人的にはこれぐらいがちょうど良いです(^-^)

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鯖寿司とお味噌汁、だし巻きなど。

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脂もほどよい感じで、美味しかったです!

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まながつおのお丼。

お店の内装等が少々チープなのが気になりますが(^^;、お料理はどれもいいお味でハズレがありません!

レジ周辺にはれんこん菓子「西湖」「蟹おかき」などの定番のお土産が販売されていました。通販では伊勢丹オンラインストアから「すっぽんの煮こごり」が購入できます。3,564円(税込)と買いやすいお値段で嬉しい(^-^)

岩合光昭さんが撮った「世界ネコ歩き『京都の四季プロローグ』」を観る。写真集『ねこの京都』も発売中です!

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動物写真家・岩合光昭さんが「京都」で四季折々のネコを撮影。その京都編の放送(5/5夜10時放送)を前に、とっておきのネコ映像や撮影の裏話を紹介する。

舞妓さんのネコを撮るコツは?紅葉と黒猫の撮影ポイントは?かやぶきの家でおじいさんと暮らすネコの日常から何を思った?など、岩合さんの話を聞くのはネコ好きの俳優・本上まなみさん。14匹のネコが暮らす神社でネコ撮影のコツを教えるコーナーも。ネコ好き必見です!

ネコの京都

『京都人の密かな愉しみ』の再放送を観ていましたら、番組の宣伝で舞妓さんとネコちゃんが映りました。ん?調べてみましたら、ネコと京都・・・それに大好きな本上まなみさん*1ですって。これは見なくては!

 

常寂光寺の黒猫。

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右京区にある常寂光寺には、黒猫の黒べえがいます。岩合さんは竹とネコを撮りたかったそうですが、見事に撮れていました。黒猫ちゃんは銀杏と紅葉に映えますね!黒べえと和尚さんの散歩、とても微笑ましかったです。

 

ネコ神社の梅宮大社。

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14匹のネコが暮らす神社は、右京区梅津にある梅宮大社。知る人ぞ知る有名な「ネコ神社」です。境内のあちらこちらでネコが寝転んでいます(注:ダジャレではありません(^^;)。岩合さんはここにずっと通って、14匹全ての名前・性別・性格を全て憶えてはるそうです!

慌てずにまずネコをなでて、話しかけてはりました。なるほど、こうやって距離を縮めるんですね。

祇園の宮川町で舞妓さんたちと暮らす小雪とブル。祇園の料亭で女将さんと孫たちと暮らす、はな。美山のかやぶきの家に暮らすおじいちゃんと義経。それぞれ可愛かったです(^-^)

岩合さんは、

「猫と接することで、本当の京都を見てみたい。ぼくの中の京都を確かめてみたい」

と仰っていましたが、ご希望は叶ったでしょうか?よそさんには排他的な京都でも、ネコを撮るというと進んで撮らせてくれると仰っていたのが興味深かったです。5月の本放送が楽しみです!

 

「ねこの京都」の写真集も発売されていまます。「京都のネコはふっくらとはんなりです」だそうで・・・何だか嬉しい。

ねこの京都
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*1:ちなみに本上まなみさんが仰っていた「がんもどきを食べるネコ」は御所西にある入山豆腐店のことですね。以前、『とっておきの京都スペシャル』でも行ってはりましたが、詳しくは下記リンクをご覧くださいね(^-^)

皇室御用達、老舗「茨木屋」の雛かまぼこ!

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先日、大丸の地下をパトロールしていましたら茨木屋で可愛らしいかまぼこの詰め合わせを発見。思わず見とれてしまい、買いそうになりました。ひな祭り用のかまぼこ(税込3,800円)だそうです。

茨木屋は、かまぼこの老舗専門店です。大正・昭和天皇の即位の儀でも使われた皇室御用達の老舗。以前の本店は御所の南側にありました。オタク息子が幼いころはお稽古待ちの時間にこの辺りをウロウロしてイレモンヤ・一保堂などに通っていたので当然茨木屋でもよく買い物しました・・・風情ある建物だったのになあ(^^;

 

老舗料亭も御用達!贈答品としても喜ばれる茨木屋の練り物。

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今わが国でつくられているかまぼこの約90%が冷凍すり身よりつくられ、またそのほとんどが冷凍前に「重合リン酸塩身」と「糖類身」を混和してつくられたもので、普通「無塩すり身」とよばれています。

茨木屋では、冷凍前の新鮮な魚の身に最初から塩と糖類を混和してすり身にしたものを凍結した、いわゆる加塩すり身のみ使用してかまぼこ作りをしています。

塩と糖類で作るすり身を使用すると適度な弾力と滑らかな舌触りの蒲鉾に仕上がるんです。しかも、魚本来の美味しさを保つ事ができるため、香りと味わいがとてもいいんです。

その証拠に、茨木屋で作るすり身は京都の老舗料亭や京料理のお店で使われています。このすり身でないと美味しい料理ができないからなんです。

京蒲鉾の老舗としてのかまぼこへのこだわり

現社長の池内常郎さんは、京都大学農学部水産学科を卒業。「かまぼこの足とその添加物に関する研究」という論文で博士号をとってはります。ここの練り物はこだわりのすり身で作ってはるせいか美味しい!贈答品としてもよく使われますよ。

℡:075-251-6711

営業時間:月,火,木~日 10:00~18:00 

Yahoo!ロコ<茨木屋 寺町本店> 

こだわったすり身を使用されているだけあって、〇ねてつ、〇文などに比べるとちょっとお高いのですがやはり美味しい!本店以外は大丸京都店、JR京都伊勢丹でも一部購入できます(雛かまぼこの受付は締め切られていますm(__)m)。

通販は公式オンラインショップ、楽天市場でも一部可能です。宜しければお試し下さいね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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