昨日は用事で朝から出かけていたのですが、めっちゃ暑かった・・・溶けるかと思いました。帰ってきてからも、しばしぐったり。土用の丑にうなぎを食べる習慣は、かの有名な平賀源内が考案したそうです。何にせよ、美味しいものが食べられるのは嬉しい(^_^)
今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され、 「本日、土用丑の日」 と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。丑とうなぎの「う」がいっしょだから??
これまた独断ですが、オタク母の周りで評判の良いうなぎ店を集めてみました。
廣川
ミシュラン一つ星の名店で、焼き方は関東風。お店は嵐山の天龍寺向かいにあり、お客様を連れていくとかなり喜ばれます(その昔、今のヨドバシカメラの場所にあった近鉄百貨店の支店にはオタク父とよく伺ったのですが・・・便利な京都駅近辺での再開を願います)。
こちらの鰻は臭みもクセもなく、美味しいのでお勧めです。お勧めはうな重定食(並3,900円、上5,000円)ですが、単品でもOK。行列ができていることが多いのですが、予約料金1,000円を払えば並ばず2階で食べられますのでお勧め。
柳馬場梅乃井
我が実家で「ウメノイ」と言えば柳馬場梅乃井なのですが、会社勤めを始めてびっくりしたのは同じウメノイでも、ぎをん梅の井、柳馬場梅乃井*1、大宮梅の井と何種類もの「ウメノイ」があること。のれん分けをされたようですが、どのお店もそれぞれ美味しいようです。でもグルメな大先輩曰く、コストパフォーマンスに優れているのは「柳馬場梅乃井」「大宮梅の井」とのこと。祇園はやはりお高いようで(-_-;)
「柳馬場梅乃井」のテイクアウトは屋号入りの赤いプラスチック容器に入っています。お祖母ちゃんの家にはこの空き容器がたくさんあり、よくおままごとに使っていました。懐かしい~(^-^)。
うなぎ「徳」
本店は関東ですが、京都タカシマヤにある支店です。便利なのでつい寄ってしまうのですが、いつも美味しいです。テイクアウトは2,000円前後(当時)と比較的お手頃価格でしたので、夏バテ気味だったオタク息子の塾弁に購入したことも(-_-;)。
今でもうなぎ弁当なら税込2,500円ほどですし、蒲焼だけなら2,000円前後です。土曜の丑の日は混むだろうなあ・・・(T_T)
*1:実家の母曰く、「他と絶対間違えへんのに、柳馬場梅乃井はしつこく念押ししはる店やわ。」だとか。よっぽど他のウメノイと間違う方が多いようです。ちなみに「大宮梅の井」には年に何回か出前をお願いするのですが、やはり美味しい!年々値上げされて、頼むたびに新しいメニューを下さっていた時期もありましたが最近は落ち着いてきています。卵の千切りが載った「きんし丼」は、特にお手頃なのでお勧め。