三井不動産などが手掛ける全国でも珍しい寺院併設型の宿泊施設「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」が完成し、28日の開業を前に15日からメディア向けの内覧会が始まった。
ホテルは、平重盛建立の燈籠堂に起源を持つ浄土宗寺院・浄教寺跡地に建設された。地上9階建てで、1階にロビーと浄教寺本堂が同居。2~9階はホテルとして運営する。
「お寺のホテル」だと話題になっている「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」に行ってきました。実は浄教寺と聞いても・・・はて?どこにあるの??と場所も全く分かっていなかったのですが、グーグルマップで調べてたどり着きました。
詳しくはこちら→<楽天トラベル>三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺
四条寺町下がる、タカシマヤの駐車場へ行く道のすぐ南側です。昔は寺町通と言えば電気屋街だったのになあ、と年寄りっぽいことを言ってみる(^^;
寺町通からホテルを見て、おお~っと驚き。本当にお寺とホテルが一体化していました。使わなくなった木材や建材も利用したそうで、思ったよりは違和感がない感じ。ちなみに浄教寺の住職さんは、元銀行員さんだそうです(前住職さんは、この方のお父様のいとこにあたるとのこと)。だからこんな驚くようなホテルができたのでしょうね。
→京都の歴史ある寺院とホテルが合体、その理由は? | Lmaga.jp
和食レストラン「僧伽小野(さんがおの) 京都浄教寺」。美味しいです!
こじんまりしたホテルの一階に行ってみると、ロビーがあってスタッフの方が駆け寄ってきて下さいました。照明もお寺の雰囲気に合わせたのか少々暗め。
エレベーターに乗って2階の和食レストラン「僧伽小野 京都浄教寺」*1へ。三井ガーデンホテル内のレストランって、どこも美味しくハズレがないイメージがあるので楽しみ。特にこちらは福岡でミシュランをとった料亭の支店になり、京都吉兆で修行された方が料理長なのですって!
周りを見回すとお蕎麦の方が多かったのですが・・・よく分からなかったのでとりあえず僧伽御前「光明」2,000円(税込)を注文。後で知りましたが、これは宿泊時の朝食でも食べられるそうです。
注文してからちょっと時間がかかるのは、全て手が込んだ品のせい?仕方ないのかしら。
あまりに写真が下手くそだったので、公式ページのきれいなお写真を貼っておきます。細々として女性向きかもしれませんが、「楽しみになる朝食」との売り文句通り、どれも見た目が可愛らしくて美味しいご飯でした。
お茶漬け
茶碗蒸し
冷やし蕎麦
出し巻き
ゴマ豆腐
生麩田楽
牛蒡有馬煮
南瓜と小芋の旨煮
銀杏
本日の焼き魚
煎茶葉菊花白和え
御飯御供
ほうじ茶ブラマンジェ
→三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺 楽しみになる朝食
繁華街のど真ん中にあって便利な場所なのに、ゆったりと落ち着いた雰囲気なのはお寺と一体化したホテルだから?うまく考えたものだなあ・・・。
お部屋は三井ガーデンらしくシンプル、でも京都らしく和風。スケジュールが合わなくて泣く泣く諦めましたが、ぜひ泊まってみたかった(T_T)
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*1:初回は実家の母と行ったのだけれど、ここのレストランを気に入った母はお蕎麦を食べにもう1回行ってきたとか。食いしんぼすぎる(^^;
お料理はちょっと待つけれど、個室もあって使いやすいせいかお客様が増えつつあるとか。便利な場所にあるのでレストランだけでもお勧め!
詳しくはこちら→ぐるなび<僧伽小野 京都浄教寺>