京都てっぱん日記

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久世駒形稚児社参が、とっても「かいらしい」=可愛かった件。

祇園祭の7月1日から31日まで、八坂神社と氏子区域ではさまざまな神事・行事が行われます。お借りした動画は、今年の久世駒形稚児社参。社参は続に言う「お位もらい」、神の使いとなって十万石の大名と同等の位を授かります。

(お時間ある方はちらっと見て下さいませ。2人で揃えようと横を見ながら柏手を打ったりする様子が、子どもらしくて微笑ましい)

久世稚児社参

主催  綾戸國中神社
場所  八坂神社

17日神幸祭、24日の還幸祭に供奉する久世稚児(駒形稚児)の社参が行われます。

祇園祭の行事|主な神事・行事|八坂神社

 

めっちゃ「かいらしい!」

©tadashi04042000

長刀鉾のお稚児さんは午前中、久世駒形稚児さんは午後に社参されて中村楼で休憩されます。その時に有名な「稚児餅」が振る舞われるのですが*1・・・この食いっぷり!ほんまにかいらしい。

注:京都では可愛らしい=「かいらしい(かいらし)」と言います。

社参のお作法も面倒くさいほどにいろいろあるようですから、終わってホッとしはったんかな。

 

三條若狭屋の「ちご餅」も美味しいよ!

中村楼の稚児餅は一般販売されていないのですが、ちょうどデパ地下の催事で三條若狭屋の祇園ちご餅を発見!縁起物だからねと思わず買いそうになりましたが・・・さすが宵々山、かなり並んでいたので諦めました(本店は堀川三条西入ルにあってちょっと行きにくいのですが、大丸京都店の地下でも買えます)。

最後尾!

祇園ちご餅は、京都の白味噌を甘く炊いて柔らかい求肥でつつんだお菓子です。京都タカシマヤでは16日(月・祝)までの限定販売です!

求肥なので、中村楼の白味噌を塗って焼いたものよりは食べやすそうな感じです。宜しければチェックしてみて下さいませ。

*1:ちなみに長刀鉾のお稚児さんはこちら。

©tadashi04042000

お、お行儀よすぎ(褒めてます)。この対比も面白かったなあ。暑い中、お務めお疲れさまでした!