京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

祇園祭の期間しか買えないお勧め手土産4選。全てお稚児さんのお店から選んでみました!

お借りしたインスタグラムは祇園の鍵善良房さん。幕や提灯など、しつらえが今日から祇園祭一色になっているのですって。素敵です。

実家の母からはLINEで「今日から、四条通に鉾たてたはるで」ってことは、もうすぐ宵山、そして鉾巡行・・・道理で暑いはずやわ!

ってことで、この時期しか買えないという購買心をそそる手土産*1をまとめてみました。

鍵善良房「祇園まもり」

江戸中期享保年間に創業の老舗で当代の今西善也さんは15代目。1983年に長刀鉾のお稚児さんを務められ、息子さんも2009年のお稚児さんです。八坂神社の氏子組織「宮本組」の副組長さんでもあります。

こちらの「祇園まもり」は八坂神社の神紋と社紋が焼印されたカステラ生地に、やわらかい白い求肥が包まれた生菓子。祇園にある本店でしか買えないのが難ですが、7/1~7/24のみ販売されるお菓子です(注:今年は日程の関係上23日までだそうです)。

℡:075-561-1818

営業時間:菓子販売 午前9時30分~午後6時 喫茶 午前10時〜午後6時(午後5時30分ラストオーダー)

お店 | 鍵善良房 

 

末富「祇園祭 麩焼煎餅」

創業は1893年(明治26年)、当代のご子息は2005年にお稚児さんを務められています。完全な余談ですが・・・現在はフジテレビにいはります。

こちらの麩焼煎餅は有名ですが、期間限定で祇園祭の柄が販売されます。このお菓子、気のせいか身の回りでめっちゃよく見ます・・・日持ちがしてお手頃価格、「蘇民将来子孫也」の札がついて厄除けもできそうなパッケージだからかなあ。

販売は本店、京都タカシマヤ店、JR京都伊勢丹店のみだそうです。7月17日頃まで、無くなり次第終了なのでどうぞお早めに。

℡:075-351-0808

営業時間:9:00~17:00

定休日:日曜・祝日

店舗のご案内 | 京菓子司 末富 | KYOTO SUETOMI

 

鼓月「プレミアム千寿せんべい 8枚入」<祇園祭限定デザイン>

 

鼓月の創業は1945年と比較的新しめでご子息は2019年のお稚児さん。お父様も1981年のお稚児さんで、親子二代でお務めです。

普通の千寿せんべいなら珍しくもないけれど、これはちょっと可愛くて誰かにあげたくなる感じ。公式オンラインショップでは残念ながら現在は売り切れですが、まだ再入荷がありそう。楽天市場にも公式ショップがあります。


 

店舗では四条烏丸店、JR京都伊勢丹店、大丸京都店、京都タカシマヤ店のみ販売だそうです。まだ残っているかもしれませんので、チェックしてみて下さいませ。

℡:075-221-1641

営業時間:9:00~18:00

年中無休(元旦をのぞく)

店舗・茶房のご案内 | 京菓子處 鼓月 京都からこだわりの和菓子をお届け致します

 

鳴海餅本店「鉾どら焼き」

創業は明治8年、堀川下立売にある餅菓子屋さん。「ナルミの赤飯」という看板の通りお赤飯が有名ですが、おまんじゅうやお団子なども手がけてはります。こちらは2001年のお稚児さんを務められました。

長刀鉾はくじ取らず=「苦事とらず」って、いいですね!

本店以外では大丸京都店、京都タカシマヤの地下にもお店があります。どら焼きならどこでも比較的買いやすいかな?

℡:075-841-3080

営業時間:8:30~17:00

店舗案内 | 明治八年創業 鳴海餅本店-公式サイト

4年ぶりのフル開催、京都も活気づいています!そう言えば今日は久々の神輿洗いで皆さん忙しいと、大先輩からLINEが流れてきました。頑張って頂きたいものです、ありがたや。

*1:他にお商売屋さんのお稚児さんと言えば福寿園(お茶)、西尾八ッ橋(八つ橋)、老松(和菓子)、西利(京つけもの)などがあるのですが見つけられず(パッケージだけ祇園祭仕様というのは多々ありましたが)。

特に西尾八ッ橋は斎王代×2回とお稚児さんとを務めてはるのですけれど、ほっといても売れるせいか商売っ気無いなあ。京都らしく控えめなのかしら。