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ナレーションのないドキュメンタリー「ノーナレ」。京都・祇園、八坂神社の石段下で生まれ育ったすし職人の手紙が街と時代を動かす。室町時代の幻の祇園祭復活の物語。
「いまこそ京都には神様が必要です」。1150年の歴史を誇る祇園祭の大幅縮小に沈む京都。神を信じるすし職人。八坂神社の石段下で生まれ育った男が書いた一通の手紙が街と時代を動かす。コロナ禍で自粛ムードが増すなかで本当に祭りはできるのか。古文書に記された室町時代、応仁の乱の後に計画された幻の祇園祭を復活せよ!人知れず行われた祇園祭に奔走した人々の物語。
注:以前の「神とのりおの雨の夏」から再編成されて「祇園の神さん」という番組になったようです。
「 八坂神社の石段下で生まれ育った寿司職人のりおさん」とは有名な「いづ重」*1のご主人、北村典生さんのことでした。祇園商店街振興組合の理事長さんでもあり、地元では面白い方として有名だそうです(^-^)
こういったNHKの密着系番組・・・特に個人への密着番組ってかなり人選が大事ですが、北村さんは宮本組をはじめ地元の皆さま方に愛されている感じでした。なんせ「のりお」呼ばわりですもの、以前の「百味会」とは違いますな。
心配だったけれど「のりお」さん、良かった!
お店にもと賭場があったとか、お父様がそっち方面でアル中だったとか(ほんまかいな、(^^;)にはかなりドキドキしましたが、お人柄なのかサラッと流せてしまいますね。原了郭さんとか、どこかでお見かけしたような有名なお顔がたくさん映ってはったので、明日また見返そうと思います。
年のせいでしょうか、「神さんが来はったで」と手をあわせる姿や「ホイット、ホイット」のかけ声などに何度もウルっときてしまいました。何にせよ、皆さんの祇園祭に対する熱い思いが感じられて良かった!
*1:いや、でもこちらのコロナ限りのお弁当、実はオタク母も発売初日に買いに行ってえらい目に遭いました。もと芸妓さんなどお馴染みさん用だと聞くとある意味納得できるかな・・・できひんぞ(^^;