京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き強化中♪

<京都人あるある⑫>京都では、褒められたら怖い!

写真はイメージです(_ _)

代々続く老舗を引き継いで頑張ってはる、とある若旦那さんから興味深い話を聞きました。芸能人かと見間違えるような、誰もが認める爽やかイケメン!外回り中に喉が渇いたので、某有名寺院の近くにあるカフェに入られたそうです。

食べ終わって出るとき、お店の常連らしきおばあちゃまと店主らしきおばちゃまから「お行儀がいい子やねえ~」と言われているのが聞こえたとビビってはりました。

「食べ物の写真を撮ってたから礼儀知らずだと思われたかも、洛中は怖いところやなあ」と言われ、話を聞いた我々も、聞こえるように言うなんて怖っ!と震え上がりました(注:ご本人は洛中以外の京都ご出身)

 

京都では、褒められたら要注意!です!!

「まあ、きれいなネクタイしてはるなあ」
→「派手なネクタイして、あんた何考えてんの」

「何を着ても似合わはりますなあ」
→「そんな格好して、恥ずかしゅうないんかい」

料亭などで、うんちくを垂れる客に「お客さん、よう知ってはりますなあ」
→「つまらんこと言わんと、黙って食べたら」

(中略)

などなど。彼らはこうした「いけず」をニコニコしながら言ってのけるので、勝手を知らぬ非・京都人は、思わず「ありがとうございます」なんて返してしまう。しかし、おそらくこの瞬間、目の前の京都人の目はまったく笑っていないはずだ。前出の佐々木氏が続ける。

「こういう言い回しは、よその方には分かりにくいでしょうし、人によっては『嫌味を言われた』と受け取るかもしれません。でも京都人からすると、あくまで相手を気遣っているがゆえの社交術。『察してください』ということなんです」

ほめられたら要注意!? 京都人の「ウラとオモテ」を楽しむ(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社

文中の佐々木さんというのは佐々木酒造のご主人、佐々木晃さん。俳優としてご活躍される佐々木蔵之介さんの弟さんです。

他によく使われる例として「お子さん、ピアノ上手にならはりましたなあ(隣家のピアノがうるさい)」「いい時計されてますね(打ち合わせ等を早く終わらせたい)」がありますが、これらも無用な衝突を避けたい京都人の社交術、なのかな*1

今後は最近メディア等でよくお見かけする大西里枝さん、老舗扇子屋さんの若女将さんの旧ツイートを心がけて強く生きていこう!。最近家業を盛り立てようとご活躍目覚ましいので、いろいろ言われてはるとは思います・・・。

実は前述の若旦那さんのお話、オチがありまして。皆でよくよく聞いてみましたところ、

  • 営業をしていた経験から、お店に入るときに「こんにちは!」、出るときも「ごちそうさまでした!」と挨拶した
  • 写真を撮るとき「写真よろしいですか」と聞いて「どうぞどうぞ」と言われた
  • お会計の際に「また来てや」と言われた

聞いていくうちに皆の反応が「・・・」に変わり、それはほんまに「お行儀いい子」やと思われたんやという結論になりました。心配して損したやんか・・・イケメンってやっぱり得だし、京都弁って難しいわ^^;

*1:京都では本当に「察する力」が大事!一般人は日ごろから出しゃばらず、謙虚にしたほうが無難。ま、イヤミを言うようなイケズな人って何をしても言わはるんやけど!