京都てっぱん日記

京都生まれ京都育ち、美味しいもの大好き!地元応援を言い訳に食べ歩き&ホテル宿泊強化中♪

めっちゃ美味しい「シェ・ラ・メール」の定番、「お菓子の木」!

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少し前から、寺町竹屋町上ル「シェ・ラ・メール」のケーキにハマっています。大昔、富小路通にある時には本当によく食べていたのですが・・・寺町通に移転してからはすっかりご無沙汰になってしまっていました。

以前は大丸京都店にも支店があったのですが、味を保つために閉めてしまわはったとか。賢明な判断かも?

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プリンとゼリーの数々。美味しいです!

 

定番「お菓子の木」が、めっちゃ美味しい(^-^)

 
 
 
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こちらで有名なのは「お菓子の木」。いろいろな季節のフルーツや小さなシュークリームをチョコレート生地で巻いたお菓子なのですが、これが本当に美味しいのです!ふつうのロールケーキって1切れ食べると甘くてもうお腹いっぱい!になるものですが、ここの「お菓子の木」は程よい甘さでぺろっと食べられます。

我が家のオタク息子はケーキなんてふだんはあまり食べないのですが、「お菓子の木」だけは大好き。このピンク色の箱が冷蔵庫に入っていると、言わなくても開けて食べてはります(^^;

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とある日の買い物。人数ぶんプラス手間賃=(オタク母ぶん)

・オタク父は的場浩司さん好みのパイシュー「バルカノ」

・オタク母は上にいちご、下にミルクプリンが入った「いちごなプリン」

と、全員好みがはっきりしています。争いにはならないのが幸い。

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また、とある日の買い物。ワンパターン(^^;

飽きのこない美味しいケーキ、宜しければお試し下さいね。

℡:075-241-0765

10:00~18:00、日曜営業

定休日:水曜

食べログ<シェ・ラ・メール>

<地図あり>錦市場に丹後のアンテナショップ「丹後TABLE」が11月オープン!イートインスペースあり(^-^)

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京都市中京区の錦市場に開店する丹後地域のアンテナショップ「丹後テーブル」の内覧会が22日、開かれた。商店街全体の買い物客が利用できるイートインスペースを初めて設置。丹後の豊かな食を発信し、観光客の呼び込みを目指す。30日にオープンする。
創業約400年の老舗寿司店「伊豫又(いよまた)」を改装し、パソナ子会社の丹後王国が開設する。2階建て延べ約200平方メートル。1階はクラフトビールや炉端焼きを提供するカウンターがあり、丹後の農産物や海産物、伊豫又の鯖寿司や押し寿司を販売する。2階は丹後の観光情報の発信拠点と、商店街で購入した食品を食べられるイートインスペース(45席)で、錦市場で問題になっている食べ歩きの抑制につなげる。

丹後の農・海産物、味わって 京都・錦市場にアンテナショップ|経済|地域のニュース|京都新聞

京都府の丹後半島は海産物などの食べ物がとっても美味しいのですが、市内で買えるお店はあまりなくて(^^;・・・取り寄せになると送料がかかるので、たまにしか買えないごちそう、ごほうびのような感じでした。

このアンテナショップでは丹後地域の野菜、肉類、海産物、漬物などの特産品や、「丹後クラフトビール」など「食のみやこ*1」オリジナル商品が買えるとのことでとても楽しみ。できたら有名な間人「味工房ひさみ」のへしこを置いてほしいなあ。

 

場所は、老舗寿司店「伊豫又」の跡地!

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©朝日新聞デジタル

上のお写真は1階のイートインスペース。同じようなものが2階にもできるそうです。錦市場は観光客の食べ歩きによるゴミが地元民にとても不評なのですが、これなら大丈夫そう?場所は錦市場のど真ん中、富小路通と麩屋町通の間です。

1階では伊豫又の鯖寿司、押し寿司の販売もするそうです。あとは丹後のばら寿司、丹後ソーセージも販売されるとのことで楽しみ。

丹後TABLE

京都市中京区東魚屋町197

営業時間:9時30分~18時30分(予定)

*1:ちなみにこちらの運営はパソナグループとのこと。でも、オリジナルにこだわらずに美味しくて人気のものを置いてほしいと切に希望(^^; 

「京都スペシャル 宮本組 旦那たちの祇園祭」が放送。感想も追記しました!

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今年1150年の節目を迎えた祇園祭。疫病や天災から国を守るため八坂神社の神を御輿にお乗せし市中へ送るというのが本義とされる。実はその神事を担うのは祇園で商売をする老舗旦那衆たち「宮本組」。番組は初めて宮本組が代々継いできた神事に密着することが許された。さらに、旦那衆と共に「なぜ商人が神事を担うようになったのか」その謎にも迫る。そこには世の中の価値が変化する中立ち返るべき“先人たちの哲学”があった。

NHK 番組表 | 京都スペシャル 宮本組 旦那たちの祇園祭

祇園って「一見さんお断り」的な閉鎖的なイメージ。好きな人は毎日でも行かはるでしょうけど・・・多くの地元民でも何となくしか知らへんし、特に女性はあまり詳しくないような?

その中でも「宮本組」には、何やら秘密めいた感じもあって個人的に近寄りがたいイメージを持っていました。10年ほど前、最初に聞いたときは何の団体か分からなくて、「怖い系の人たち or 秘密結社」か何かと思っていたぐらいです(勉強不足で本当にゴメンナサイ)。

はじめは京都だけで、好評なら全国放送*1になるとのこと。NHKの京都特集は先月のことがあるのでちょっと慎重になってはるのかしら・・・と、勝手に想像。

 

宮本組とは?

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©毎日新聞

宮本組とは、八坂神社の氏子組織の筆頭である方々。八坂神社のお膝元、つまり宮本(みやもと)で神社に奉仕する人たちのことで、平安時代から続いているのですって。祇園祭の神輿洗や還幸祭など、数々の神事を受け持たれています。

上のお写真は神輿洗の時のお写真。手前左側は親子でお稚児さんを務められた、某老舗和菓子店のご主人かな?

宮本組日誌:祇園祭 神輿洗 濁る鴨川、災厄退散願う 堤掃き清め、お水くみ /京都 - 毎日新聞

毎日新聞「宮本組日誌」へのリンクを貼らせてもらいましたが、どれも途中から有料記事なのが残念!でもちょっとは分かりますし、何より興味深いので宜しければ読んでみて下さいませ。

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ちょっとずつ読んでいます(^-^)

この放送を見て宮本組のことをもっと知りたくなり、詳しい大先輩から本をお借りして少しずつ読んでいます。祇園で生まれ育った毎日新聞の記者で、宮本組に所属してはる澤木政輝さん(東大寺学園中高→京都大学)が書かれています。「ほんまもん」の京都人さんが書いてはるので、説得力あり。

本屋さんで探したけれど無かったので読めて良かった!感謝です。

他から京都に移住して来られたライターさんや有名人のご本は、着物やグルメ、伝統行事など一見いろいろと興味深いのですが、実はどれも同じで京都の上っ面だけを書いてはるような?古くは麻〇圭子さんしかり、羽〇美智子さんしかり・・・そういった方たちは結局、京都から他の地域へ行ってしまわはりますね。

京都ってやっぱり、親子三代とか長いこと住んでいる人間以外は認めないってところもありますし、一見さんはお断りだから突っ込んで取材しにくいのだろうなあ~なんて思ってしまいました。

 

宮本組のメンバー、選考基準は?

宮本組には、「祇園で商売をする老舗旦那衆たち」ということで黒七味で有名な「原了郭」、お抹茶で有名な「祇園辻利」、くずきりで有名な「鍵善良房」、手ぬぐいの「永楽屋」のご主人などがいらっしゃいます。どこも老舗有名店です!

でも京都市左京区ご出身で国民民主党の衆議院議員、前原誠司さんも20年間ご奉仕してはるとのこと。どういった基準なのかよく分かりません・・・男前ならいいのかな?とりあえず放送を楽しみに待とうと思います。

 

*1:これから観る方へのネタバレになると面白くないので、ちょこっとだけ感想を追記。

・かづら清のイメージはアップしたのでは?若社長さんは東京で広告代理店に勤めてはるときにお父様が急に亡くなり、京都へ帰ってきはったとか・・・。谷崎潤一郎も愛した河原町二条「香雪軒」、寺町二条「賛交社」で協賛金を集めてはりましたが、お父様の思い出をたどりながらもだんだん京都になじんできはる様子、若社長の成長ぶりが良かったですね。

・今の組長さんは「黒七味」で有名な原了郭の社長さんなのですが、ピリッと厳しい感じが良かった。神さまのことを扱って組をまとめる方はああでなくっちゃ。

テレビ放映のお知らせ | 祇園 原了郭Blog

かづら清さんにも、父親代わりに厳しく手短に教えてはりました。ああいった先輩方がいる団体は良いですね。

・先日から噂になった某料亭の若主人、ちらっと映ってはりましたがゴヤールのポシェットを羽織袴に下げてはりました。相変わらずチャラい(^^;