京都てっぱん日記

オタクな父&息子と3人暮らし。京都の面白そうな「ほんまもん」を探して、日々徘徊中。

京都の書店員が選んだ「京都ガイド本大賞2015」、決定!

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左が柏井さん、右が柴崎編集長。©京都新聞

少し前ですが、京都新聞に面白い記事が載っていました。

京都本大賞実行委員会は1日、書店員が読んでほしい京都案内本を選ぶ「京都ガイド本大賞2015」に「京都、街歩きガイド。」(マガジンハウス刊)を選んだと発表した。コアな京都ファン向けのリピーター賞には、京都市在住の作家で歯科医の柏井壽さん(63)の「京都の路地裏」(幻冬舎刊)が選ばれた。
大賞の「京都、街歩きガイド。」は、雑誌「&Premium」での京都特集18回分を特別編集でまとめた。地図が分かりやすいイラストで描かれ、たくさんの写真を盛り込んだ。コラムも交えて地域ごとに店舗を詳細に紹介している。
柏井さんの「京都の路地裏」は、京都ならではの細い路地を巡る。普通ではあまり取り上げられない寺社や飲食店を訪ね歩き、地元色を強く打ち出した。
お知らせ : 京都新聞

京都にいながら京都マニアのオタク母。新聞や本を読んでいても「京都」という文字につい目が行ってしまいます*1

それはさておき、京都のガイドブックは本当にたくさんありますが、好みのものを見つけるのは難しいです。今回の大賞は京都の書店員さんが選んだということなので間違いなさそうですね。

2016年、第三回の京都ガイド本大賞も決定しました!


「京都、街歩きガイド。」と「京都の路地裏」。

「京都、街歩きガイド。」は「&Premium」連載時から毎月チェックしていますが、地域ごとにかなり詳しく書かれていて地元民でも面白い内容です。情報量がかなり多く、読みごたえがあります。

&Premium特別編集 京都、街歩きガイド。 (マガジンハウスムック)

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「京都の路地裏」は少しマニアックで本当にリピーター向き。柏井さんの文章は軽く読める感じではないので、ガイドブックというよりも「京都本」ですね。来月に出る「しあわせ倶楽部」の新刊も楽しみです。


個人的にお勧め、「梅棹忠夫の京都案内 (角川ソフィア文庫)」。

ちょっと古い本なのですが、個人的には「梅棹忠夫の京都案内 」がお勧めです。新書大賞でベストセラーになっている井上章一さんの「京都ぎらい」にもこちらの筆者、梅棹忠夫さんのことが書かれています。

梅棹忠夫さんは京都大学出身の民族学者で、大阪の国立民族学博物館の初代館長。京都人ならではの京都案内、京都人の根性の悪さが書かれています(^^;

京都のひとは、かなりつきあいにくいです。あるひとは、こう批評した。「京都のひとはイカだ。しろくすきとおるように上品だ。気をゆるしていると、いきなり墨をぶっかけた」。またあるひとはこういう。「京都のひとは冷蔵庫だ。面とむかってはさわやかだが、背をむけると首すじにゾッとするものを感じる」。いずれもいいえて妙である。つまり、ある点までくるとなにかひややかな頭のたかさがでてくるのだ。

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店頭に「京都コーナー」が出来ている書店も多いですね。いろいろ試してみて、お好みの京都ガイド本を見つけて下さい!

*1:かなりの割合で「東京都」なのですが・・・