読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

京都てっぱん日記

オタクな父&息子と3人暮らし。京都の面白そうなことをお知らせしようと、日々徘徊中。

祇園の割烹も御用達!お正月のしめ縄は「笑門」と「蘇民将来」。

今週のお題「今年買って良かったモノ」

f:id:otaku-son:20151202114311j:plain

ミシュラン一つ星の「川上」にも。©仙丈亭日乘

数年前、祇園を歩いていて「笑門」という木符がついている素敵なしめ縄を見つけました。気がつくと、周辺の置屋さんや割烹の店頭には同じようなしめ縄*1がちらほら。

「笑う門には福来る」とは、新年早々縁起が良い!早速、インターネットで探しましたが既に売り切れ(涙)。でもどうしても欲しかったので、その年の秋まで待ち続けて何とか手に入れました。

 

一年中飾られる、伊勢のしめ飾り。

f:id:otaku-son:20151202115740j:plain

つばき油「かづら清老舗」の店先には「蘇民将来」の木符が。(11月末現在)

こちらのしめ飾りは伊勢名物。伊勢ではしめ飾りを一年中飾るのだそう。先日、伊勢神宮にお参りした時にも家々の軒先にしっかり飾られていました。「笑門」の他に「蘇民将来」「先客万来」がありますが、一番人気は「蘇民将来」だそうです。神話好き、スサノオノミコト好きのオタク息子は「蘇民将来」が良い!と言うのですが・・・。

f:id:otaku-son:20151202152424j:plain

©伊勢市観光協会

昔、伊勢の地を旅したスサノオノミコトは日が暮れて泊まるところもなく困っていると、貧しくとも心が豊かな蘇民将来がスサノオノミコトを自分の家に泊め、手厚くもてなしました。スサノオノミコトは大変感激し、

「後の世に疫病あらば、汝、蘇民将来の子孫と云いて、茅の輪を以て腰につけたる人は免れなむ」

と言い残し去って行きました。以来、蘇民家は茅の輪のおかげで疫病が流行ってもその災いから免れ、代々栄えました。そしていつの頃からか伊勢地方ではしめ縄に魔除けとして「蘇民将来子孫家門」をさげるようになったと言われています。

伊勢神具「宮忠」ウェブサイトより

 

 

宮大工さんの手作り、「宮忠」のしめ縄。

f:id:otaku-son:20151202114056j:plain

本来は別売り「しめ縄掛け」もあるのですが、透明なプラスチック棒で。

我が家も一年中、室内の玄関脇に飾っています。神具専門店「宮忠」から取り寄せていますが、楽天市場ではデイリーランキング1位になるほどの人気です。宮大工さんが1つずつ手作りされているので、年末近くには品切れすることも*2。下記にリンクを貼っておきましたので、宜しければご覧下さいね。

楽天市場での購入はこちら↓
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

しめ縄(玄関用) 小寸(笑門)
価格:2750円(税込、送料別) (2016/10/16時点)


 

*1:祇園のお商売屋さんのお家には、なじみの白川女の方たちが作って下さることも多いそうです。

*2:一昨年の年末には出遅れてしまい、欲しいサイズは品切れ。在庫があった大きめの飾りを注文した結果、どこのお屋敷用?とびっくりするほど立派なしめ縄が届きました。気になる方はお早めに!