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オタク息子が学校から帰ってきて、押し入れから学研の電子ブロックを引っ張り出してきました。理科の授業で電気回路を習って思い出したのだとか。10年ほど前にオタク父が買ってくれた時はうまく遊べなかったけれど、中学生になるとやはり上手に遊べていて、何だか成長を感じます。
電気系統にはめっぽう弱い母ですが、これならブロックを並べるだけなので簡単。息子と2人で「ラジオ」「モールス送信機」「ウソ発見器」にトライ!
こちらもお勧め!『学研電子ブロックのひみつ』。
遊びながら、電子ブロックといっしょに買ってあった『学研電子ブロックのひみつ―EX‐150復刻版のすべてがわかる 』という本をパラパラとめくってみました。中身は数十年前のままらしく、古めかしい感じで面白いです。
写真の面白い表は、どうやら電気抵抗のカラーコードの憶え方らしいです。五月ミドリや岸恵子って・・・おまけに柳家きんごろう?こんな憶え方をしていたとは、興味深いですね。「橙(だいだい)」→「第三の男」なんて、分かる人いるんかな(^-^;
苦手な「電気」が得意分野に・・・ありがとう、電子ブロック!
小学生の頃は理科、特に電気分野があまり得意でなかったオタク息子。でも、電子ブロックは自分で組み立てて電気を流すことで、「ラジオ」「風呂ブザー」などのちゃんとした電子製品が簡単にできるのです。
中学生になった今では、
「電気ってラクやで!初めだけ憶えておいたら、電力の計算もすぐできるわ。」
とまで申しております。確かにちょうど数日前にあった電気のテストは、珍しく出来が良かった・・・(^^;
先日は夏休みの自由研究が、コンテストに出品されました。親の手を借りずに仕上げた割には良い出来!我が子ながら頑張りました。分野は違いますが、学習に対するモチベーションが上がってきているようです。
電子ブロックは、ブロックひとつひとつに回路記号が刻んであるので、遊びながら回路記号を憶えられるのも魅力。宜しければお試し下さいね。