KBSで放送されているこの番組、角野卓造さんは京都大好き芸能人としても有名。京都グルメ本「予約一名、角野卓造でございます。」は売れて続編まで出ています。
見やすいようにその1~5までを①、その6~10を②、その11~を③と分けてみました。こんなに長く続くとは思ってもいませんでした。
その6「隠れ家酒場でしっぽり〜シェリー酒呑み比べ&〆の粉もん」
サウナの梅湯
「五条楽園」と呼ばれる旧遊郭地帯にある銭湯。現店主さんが廃業寸前だった経営を引き継ぎ、今では人気店にまで立て直しました。
℡:080-2523-0626
営業時間:14〜26時、土・日曜限定の朝風呂 6時〜12時
定休日:木曜
しぇりー倶楽部 京都・石塀小路
石塀小路にあるシェリー専門店。お風呂上がりのビールはスペインの「クルスカンポ 」。
最初の透明なシェリーは「マンサニージャ・ラ・ヒターナ」、辛口のしっかりした「バイレン オロロソ」、しっかりした甘口「クリーム ベルトラ」。
℡:050-5590-4788
営業時間:火~金 15:00~24:00
土 ランチ12:00~15:00夜営業17:00~24:00
日 12:00〜23:00定休日:月曜
→食べログ<しぇりー倶楽部 京都・石塀小路 >
蛸八
先日、佐藤B作さんと共につくった器でお酒を。まずは玉子トーフ。土佐酢と生ずし(しめさば)。鴨ロース。小芋のからあげ。鱧を骨切りして焼き霜。
℡:075-231-2995
営業時間:18時~23時
定休日:日曜
オール鉄板 あつつ…
東山の名店「かな」で修行された方のお店。
℡:075-744-0601
営業時間:[火~土]18:00~翌4:00(LO翌3:00)
[日・祝]18:00~24:00(LO23:00)定休日:月曜
その7「おやじたちの夏休み」
叡山電車「きらら」に乗って貴船まで。今回はお二人とも初訪問のところばかりだそうです。
貴船神社(きふねじんじゃ)
水神を祀る神社の総本宮、貴船(きぶね)にある「貴船(きふね)神社」。近藤芳生さんが宣伝されていた映画「リバー、流れないでよ」のインスタグラムを貼っておきます。
℡:075-741-2016
本宮開門時間:6:00~20:00(5/1~11/30)
授与所受付時間:9:00~17:00
鳥居茶屋 真々庵
貴船の川床は初めてというお二人。市内とは10℃は違うという涼しい中での昼食。召し上がったお酒はキンシ正宗「冷酒貴船」。女将さん曰く、鮎の塩焼きの塩の清流は白鳥の羽根で描かれたとか。
今年の川床は9/10までだそうです。気になる方はどうぞお早めに。OZmallからネット予約が可能です!
℡:075-741-2231
営業時間: [昼]11:00~15:00(13:30LO)、[夜]16:00~20:30(18:00LO)
不定休 ※川床期間は6月3日~9月中頃まで
→OZmall<鳥居茶屋 真々庵>
鳥彌三
創業は1788年で現在の当主さんは八代目さん。名物は坂本竜馬も愛したという水炊き。鶏ガラを3日間煮込んだスープは、鶏の旨みが凝縮して濃厚。でもさらりとした喉越しでやさしい味わい。
召し上がったワインはコスパの良い「ブルゴーニュ トラディション ドゥー ロッシュ」。
℡:075-351-0555
営業時間:11:30~22:00(LO/20:30)
不定休
つね有(会員制)
昨年芸妓を引退されたつね有さんのお店。公式ウェブサイトでは一応?会員制となっています。
どこかでお見かけしたなあ・・・と思っていたら!
ちなみにその時のお写真はこちら。ほっそりとしたお綺麗な方・・・売れっ子だったのも分かります♪
℡:075-541-1729
その8「太秦界隈呑み歩き」
今回は映画の街、太秦へ。まずは、近藤芳正さんの職場とも言える撮影所を探訪。一般公開されていない撮影所内はまるで江戸時代にタイムスリップしたよう。
時代劇の裏話から大物役者の思い出まで話は尽きないおやじたちでしたが、飲み歩きを忘れちゃいけない!ということで、役者や映画関係者が足繁く通う人気店に繰り出します。
「食べるラー油」発祥とされる店に続き、角野卓造さんの代表的な役どころ、あの中華店に雰囲気似た店、最後は大映通り商店街の居酒屋...とはしご酒。
映画のまち・太秦は、義理人情に厚い町、いつも以上に役者談義に花が咲き、ついついお酒も進んだおやじ2人でした。
太秦にはお世話になりっぱなしだという近藤芳正さん*1(ちなみにこの前まで放送されていたNHK「雲霧仁左衛門6」は京都が舞台、録画して見てました。柱から様子を伺うお芝居、「三坪の伝次郎」そのものでした)。
菜館Wong
ラー油が切れたので、菜館wong行ってきた〜。いつもは飲茶セットだけど、今日は胡麻担々麺に挑戦!めちゃウマでした!ラー油は友達のも含めて5個ゲット! pic.twitter.com/koR4hokGlO
— Tomomi (@tomotmmkk) June 4, 2016
松竹の撮影所近く、食べるラー油でおなじみの「菜館Wong」。お二人が召し上がったのは「手作り香港飲茶セット」。春巻、大根餅、揚げ餅。
ちなみに月間300本も売れる「食べるラー油」はネット通販していらっしゃらないのでここでしか買えない貴重品。
℡:075-872-5216
営業時間:火~日、祝日、祝前日: 11:30~14:00 (料理L.O. 14:00)、18:00~22:30 (料理L.O. 20:30)
定休日:月、第3日曜日
広東料理「開花(かいほう)」
以前、開店前から並んで待っていた角野さんにビックリしたというご店主さん。店主さんのお父さまが「芙蓉園」で修行、「芙蓉園」のお母さまとこちらのお母さまは姉妹だそうです。
せっかちな肉体労働者さんが多いので、街中にある甘め味付け「芙蓉園」より塩多めだそうです。お客さまから「もっと塩入れてくれ!」とリクエストされるとか。
℡:075-881-9320
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:日曜日、祝日
魚菜めし「まつぼっくり」
℡:075-432-7636
不定休
その9「師匠と行く千本呑み」
今回は角野さんの居酒屋の師匠ともいうべきデザイナー兼居酒屋探訪家の太田和彦さんをスペシャルゲストに迎え、千本通で呑み歩き。 お酒の飲み方、お店での立ち振る舞い一つについてもこだわりぬく姿勢は角野さんも近藤さんもまさに脱帽の様子。そんな三人が340年続くすっぽんの名店と、太田さんが愛してやまない京都最古とも言われる居酒屋で一献。 古い日本映画にもまたまた演劇に関しても造詣が深い太田さんだけに、個性派俳優と、どんな話が飛び出すのか!?
千本ゑんま堂(引接寺)
千本通にある通称「千本ゑんま堂」、大きな閻魔様が有名。
(1)京都駅から市バス(206系統・四条大宮方面北大路バスターミナル行・A3乗り場)で約30分乾隆校前下車徒歩3分
→千本ゑんま堂 引接寺
大市
野菜はいっさい入れないすっぽんのみ、一子相伝の技でつくられる名物「まる鍋」は1人前26,000円(税込)!太田和彦さんをはじめ皆さんが美味しそうに召し上がっていました。羨ましい。
まる鍋は敷居が高い!という方にはスープやドリンクもお勧めです。
℡:075-461-1775営業時間:昼 12:00 ~ 14:00 ※最終入店12:30(13:30) 夜 17:00 ~ 21:00 1部17:00 ※最終入店17:30(18:30) 2部19:30 ※最終入店20:00(20:30)定休日:火曜→一休.comレストラン<大市>
神馬(しんめ)
京都最古の居酒屋、と言われる神馬。角野さんが大好きなお店で「予約一名、角野卓造でございます。【京都編】」にも載っています。千本と聞いたときから絶対行かはるだろうなあ、と思っていました。
灘の銘酒6種を独自にブレンドした熱燗「神馬」が有名!
℡:075-461-3635
営業時間:17:00~21:30
定休日:日曜
DANCE
℡:075-432-7214
営業時間:17:00〜2:00
定休日:水曜
その10「冬の伏見酒蔵呑み歩き」
今回、ふたりがやってきたのは京の酒処、伏見。冬の酒蔵巡りをしながら、飲み歩き。まずはにごり酒発祥の増田徳兵衛商店へ。古酒の甕がずらりと並ぶ蔵を見学したり、大きな樽の上で櫂入れも体験。蝶ネクタイがトレードマークの14代目から酒造りや伏見の酒についてたっぷりと伺います。
つづいては冬の時期だけにしか日本酒造りをしない藤岡酒造を訪問。一度は途絶えた酒蔵を今の主人が復活させました。少量生産の酒は希少価値も高く、人気のお酒。こだわりの酒造りとぴったりのアテを教えていただきます。
最後は、伏見の酒蔵の日本酒が存分に楽しめる場所を訪ねます。お目当ては「十八蔵のきき酒セット」!それぞれの酒蔵がごれぞ!という看板酒にワクワクのふたり。〆は酒粕ラーメン!!と最初から最後まで、伏見の酒づくしの一日。
楽しく酔っ払ったおやじふたりの辛口コメントもお楽しみに!
増田徳兵衛商店
伏見最古の酒蔵のひとつ、増田徳兵衛商店。お髭と蝶ネクタイがお馴染みなのは14代増田德兵衞さんと息子の醇一さん。
酒蔵見学後に角野さんと近藤さんが呑んだのは、薫り高くエレガントで呑みやすい「月の桂 純米吟醸酒 柳」。振らずに開けるきめ細やかなにごり酒は「純米にごり酒 月の桂」。木箱に入った古酒は「十年貯蔵純米大吟醸古酒 琥珀光」!
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℡:075-611-5151
営業時間:9:00 ~ 17:00
定休日:日・祝祭日(4月~9月の土曜日)
月の桂 – 株式会社増田德兵衞商店 – 月の桂 – 株式会社増田德兵衞商店は、延宝三年(一六七五年)創業の京都伏見の造り酒屋です。
藤岡酒造
阪神淡路大震災で廃業した酒造が2002年(平成14年)に復活。伝統の手法を守りながら、丁寧に醸すお酒は「蒼空」、利き酒スペースは「酒蔵Barえん」。
℡:075-611-4666
営業時間:11時半~18時
伏水酒蔵小路
最後に訪れたのはこちら。ろれつが回らなくなったり、物を落としたりと角野さん、近藤さんのどちらも珍しくベロベロに酔っ払ってはりました。面白かったです。
℡:075-601-2430
*1:奥様が京都ご出身の方だそうで、現在は京都に移住されている近藤芳正さん。お住まいは烏丸丸太町近辺なのかな?