祇園甲部の売れっ子さん、紗月さん*1のインスタグラムのストーリーが更新されていました。お香を焚いてはるのですが、あれ?「都をどり」の団子皿と薫玉堂のお香、我が家といっしょやん!と嬉しくなりました。
写真は「音羽の滝」と沈香2種類です。どれも本当にいい香り♪
団子皿は毎年4月に行われる「都をどり」のお茶席で頂けるお皿です。芸舞妓さん好きで毎年のように通っていたらいつの間にかかなり増えていました(仕方ないので数年前に処分しましたが)。
団子皿、京都でも骨董屋さんに置いてあるのをよく見かけます。有名作家さんのものは高値でびっくりしますね。
一昨年の斎王代さんのご実家、創業は安土桃山時代の「薫玉堂」。
薫玉堂は本願寺前に本店がある日本最古のお香専門店、創業はなんと1594年!デパート等でも少し取り扱いがありますが、本店は自由にお試しできるのが嬉しいのです。何本もお試しさせてもらって自分の好みも分かりましたし、満足のゆく買い物ができて良かったです。
ちなみに薫玉堂は一昨年の斎王代さんのご実家でもあります。お店で言ってみたら「あ、そうでしたかね・・・」という京都らしい塩対応をされたのはご愛敬。
紗月さんも使ってはる薫玉堂のお試し用「試香」は通販でも購入可能です。朱と藍があって、それぞれに違う種類のお香が数本ずつ、合計19本入っています。お香立てもついていてすぐに楽しめます。
個人的には毎朝、入浴前にお香に火をつけるのが日課です。そうすると上がってからふわっといい香りが漂っていて、いい気分でスタートできます♪
芸妓さん御用達の香り、宜しければお試し下さいませ。
*1:テレビその他にもよく出られる芸妓さん、京都駅ホームにも「創味食品」ポスターがありますね。