京都てっぱん日記

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その昔、京都の北山通で島田陽子さんを見かけた件。

今期の大河ドラマは早々に離脱してしまった我が家ですが、BSプレミアムで日曜朝早くに放送されている大河ドラマアンコール「黄金の日日」は録画して見ています。原作は城山三郎、主人公は戦国時代の堺出身の商人「納屋助左衛門」=助左(すけざ)で演じるのは松本白鸚(前の幸四郎)さん。

主人公が歴史上のちょっとした事件(「姉川の戦い」の有名な袋の小豆とか、「鳥取城の飢え殺し」など)に偶然居合わせてばかりという、なんだか興味深いドラマ・・・。

 

「たま」=細川ガラシャ役は島田陽子さん!

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©NHK

少し前に用事をしながら見ていたら、いっしょに見ていたオタク父が「このべっぴんさん誰やろ?」と言いだしました。見ると画面には「たま」、後の細川ガラシャ役として島田陽子さんが映っていました。え、知らんのかい・・・。

オタク父曰く、55万部も売れた伝説の写真集「キールロワイヤル」でしか知らないのですって。何やこのオバチャン女優?と思ってた、と。

時代が違うのでオタク母もそんなに知らないけれど、清潔感のあるほっそりしたキレイな女優さんでした。個人的には映画「犬神家の一族」の珠世役が印象に残っています(スケキヨ見たさに何回も見たので^^;)。

実際に目の前でお見かけしたことがあります。あれは大学生の頃なのでウン十年前・・・北山通のブティックでした。そう、高松伸デザインの某ビルです。

その当時お付き合いされていた某有名ロックンローラー(故人)とご一緒、お帽子をかぶられた島田さんは同じ人間とは思えないほど細くてキレイな方でした。お二人は芸能人っぽくちょっと偉そう我が道を行く感じでしたが、付き人さんらしい方は腰が低く周囲にすみませんって感じだったのが印象的でした(この方もめちゃくちゃおキレイでした)。

改めて「黄金の日日」を見返しながら、キレイやなあ・・・この後何があったんやろうと勝手に切なくなり感慨にふけってしまいました。古い話でスミマセン。