オタク息子&父を送り出して一息つきながらテレビを見ていましたら、亀屋良長の女将さんが映っていました。亀屋良長は創業200年の老舗です。最近、四条堀川にある本店がガラス張りになって新しくキレイになりました(でも、キレイ過ぎて外から丸見え(^^;)。
享和3年(1803年)、京菓子の名門亀屋良安から暖簾分けして創業。以来、四条醒ヶ井の地で営業、現在に至ります。日本の習慣に基づく四季折々の和菓子を豊富に取り揃え、神社仏閣・茶華道の御用達も多いお店です。
全くの偶然ですが、年末に実家で頂きものの烏羽玉(うばたま)を食べたところでした。濃厚な黒糖風味のあんこを、つるんとした寒天で包んだ有名なお菓子です。母から「ええもん貰ったんやで~」と出されたときに思わず、
「えらいクラシックなお菓子やなあ(=とても古風なお菓子)!」
と、言ってしまいましたが・・・美味しいのですよ(^^;。最近は栗風味の「まろん」なるものもあるそうで、これがまた人気だそうです。
℡:075-221-2005
営業時間:9:00~18:00
今や大人気!若い女子にウケています!
確かに有名ではありますが、京都には和菓子のお店は他にもたくさんありますし・・・わざわざ買いに行くお店ではなかったのです。でも最近はパティシェとコラボしたりと若い女性に大人気。
先日タカシマヤへ行くと、白あん入りの生地でチーズクリームをはさんだ和菓子「餡の匣(あんのはこ)」が限定販売されていました。行きつけのお店のスタッフさんへ持っていきましたら、とても喜ばれたので良かったです。見た目もかわいく美味しいので、特に女性にウケます!
いろいろ手を広げると質が落ちるお店が多いのですが、こちらには昔かたぎのガンコ職人さんがいはるようで。今日のテレビでもコワかったけれど、ああいう方がいらっしゃる限りは大丈夫だろうなあ!