今年の水無月はどこのにしようか、といろいろ調べていて、ちょっと面白いページを見つけました。梅小路ポテル京都というホテルのサイトが水無月44種類の食べ比べをしたのですって。価格や土台の厚み、重さ、小豆の粒の数、土台の種類などが書いてあって本当に興味深い。
水無月、言わずと知れた旧暦6月の異称である。が、京都に暮らす人にとっては、6月30日に食べる生菓子の呼び名の方が親しみ深いかもしれない。
(中略)
ある京都人によると、6月になるとソワソワしだし、どこの水無月を食べるのかというある種の脅迫観念に襲われるという。水無月を食べるのは「マスト1回(必ず1回は食べるの意)」、人によっては何度も買いに行ったり、“はしご”するのだそう。その様子について「京都人が小躍りしている。いや狂喜乱舞している」と表現してくれた。
個人的にはういろう生地は胃にもたれがちなので、本葛製の水無月を食べることにしました。でも、そうすると末富か紫野源水の2種類しかないんですよね・・・。
今年も末富!
どちらかにしようと京都タカシマヤへ行くと「京菓匠」のコーナーは先客さんがいらっしゃって話し込んではりました。仕方ない、ちょうど良かったとお隣の末富で予約しました。昨年に引き続き、今年もです。
今年はちょっと早め、28日に取りにいくことにしました。本葛なので相変わらずの美しさ。小豆も控えめなところが素敵♪
5個入りを買って、実家の母と分けました。夜に1個食べて、翌朝に朝ごはん代わりにもう1個つまみました。
目にも美しい、いつもながらの美味しさ。これで今年後半も頑張ろう!